2mの真っ直ぐなパットは(100人のアマチュアを調べたら)、7:3で左へ外すミスの方が多かったそうです(「週間ゴルフダイジェスト」江連忠さんのレッスン記事「ヒット&リッスン」2015年NO.10)。
省略して引用させて頂きます。
ーーーー
原因はヒット(打つ)&ルック(見る)。打った後でボールを目で追ってしまうから。
ボールを目で追えば頭が左に動く、するとどうしても左に引っかけやすくなる。
短いパットを入れたかったらヒット(打つ)&リッスン(聞く)。
カップインの音を聞くまでフィニッシュの形を崩さないことが大切。
プロの場合は、もし見るとしてもせいぜい30~50cm先まで。
ボールが狙ったところへ出たかどうかを確認する程度で頭の位置は動かない。
ドリルとしては
①目をつぶって打つ
②頭の左にタオルを垂らして(左が見えないようにして)打つ
③ラインと平行にタオルを敷き、見えている景色を変えずに打つ。
パッティングでは、軌道やフェースの向き体の動きなどいろいろ考えがちだが、考えれば考えるほど体は動かなくなる。だから、練習で基本を押えたうえで、本番では如何にシンプルに打てるかが重要。
その手段として「ヒット&リッスン」がある。
打った後カップインの音を聞くまで見ない。
これだけを意識すれば、シンプルに打てる。
ーーーー
心がけているようでも、その場になるとついつい結果が気になりルックになりがちですが、「リッスン」を合言葉にすると効果ありそうです。