東建最終日 | パット上達ブログ

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JGTO開幕戦は梁津萬が久々のVで幕を閉じました(-14)。

 

スタートで△、梁は決して調子は良くなかったので、つけ入る隙はあるのではないかと見ていましたが「取らなきゃいけないところは確り伸ばした」(藤田寛之)梁が逃げ切りました。

2打差の2位は藤本佳則。更に1打差の3位にJ・パグンサン。

前日2位の藤田寛之は、更に2打差で任成宰、稲森佑貴、D・オーと並び4位に終わりました。

 

藤本がこの日猛迫しましたが、チャンスである#17(パー5)の右手前からのアプローチをミスってパーに終わりました。アプの上手い藤本にしては珍しく痛いミスでした。ここで1打伸ばしていれば、試合の流れはどうなったか分かりませんね。

 

梁はKBCオーガスタ(2014)でプレーオフで藤田に敗れているので、この日は雪辱を果たしたと言えます。

で、梁はJGTO「ツアー選手権2015」に続き通算2勝目。

 

梁のパット。

グリップが独特です。

ロングパットは距離勘重視のために順手のグリップでストロークします。

ショートパットは方向性を重視して、レフトハンドロー(LHL)でグリップします。

 

梁の目標は東京オリンピック出場と報道されていました。

まだ38歳ですから、十分にそのチャンスはあるのではないでしょうか。

 

余談ですが、中国では毛沢東が権勢を奮った(文革など)時代に「ゴルフは退廃した文化の象徴」とか「ゴルフは緑色の麻薬」などと言われて否定されていました。改革開放政策がとられるようになってからボチボチとゴルフが再開されて、今や隆盛間近というところですが、梁はその先駆けとなる世代のゴルファーで、大変な苦労があって今が有る筈です。ですから、自分が中国を代表してオリンピックで戦うという意気込みには敬意を表するものです。

 

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