中道の意味するもの | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

「禅パッティング」(J・ペアレント著 塩谷紘訳 ベースボール・マガジン社刊)の「心の鍛え方」という章の冒頭は中道の意味するものという一節です。省略して引用させて頂きます。

 

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素晴らしいパットや爽快なラウンド、そして満ち足りた人生の位置側面は、”バランスがとれている”ことだ。(中略)

 

コーチする場合、私はあらゆるゴルファーがショットを選択し、ターゲットを設定し、パットの戦略を練る際は、いずれもリスクと期待する見返りの両極端の中道を選ぶように指導し、それを奨励している。

 果敢過ぎず、小心に過ぎない”ちょうどいい”道を見い出してほしいと願っている。

 

プレーするとき、あらゆる面で”ちょうどいい”バランスを見い出すことは、よく練られたゲームプランに基づいて安定したペースでプレーを展開し、あらゆるチャンスを最大限に生かすカギを握っている。自分の過去の体験を省みれば、希望あるいは恐れの両極端のいずれかに近寄り過ぎたときに、迷路に踏み込み始めていたことに気付くに違いない。過度な期待と極端な恐れの間に広がる”中道”を着実に歩くように努めれば、必ず迷路から脱出できるのである。

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入れたいと思う気持ちが強すぎて、強すぎるパットをして大オーバー、返しを外して3パット。私も昔、良くやりました。これって自信の出始めた頃に多かったと思います。著者の仰る「中道」を外れて、リスクを考えずにパットしていたからですね。だからと言っていつも弱気でパットしていたのでは進歩はないですし、面白くもないです。練習を続けることで「中道」の道幅が広がるものだと考えます。

 

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