ロングパットやミドルパットでは殆どの方がセットアップのルーティンを持っていてそれを実行することで、スムーズなパットの実打が出来ますが、ショートパットはサボるというかやらない方が結構多く見かけられます。
全部入っちゃえばノープロブレムですがそうはいかない場合もあり、そんな場合、ショートパットが故に悔いが残ったり、心理的なダメージを大きく受けます。ショートパットのルーティンは(ミドルやロングに比べ)違うやり方を勧めるのは安藤秀さん(→「ショートパットの距離勘」)です。要旨を引用させて頂きます。
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①ラインを読む
②ボールの先30cm辺りのライン上にスパットを見つける
③ボールをセットする(ナビラインなどを使い正確にスパットに合わす)
④素振りをする(ライン後方で)
⑤フェースからセットする(ラインに対してフェースをスクェアに)
⑥体の向き(アラインメント)をセットする
⑦1~2度ラインを確認したら打つ
このアドレスを崩さずボールは目だけで追い、頭は動かさないこと。
結果を早く見ようとすると、ストローク中に体が動いてミスる可能性が高いので要注意!
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たかがショートパットですがされど1打ですね。
安藤さんはショートパットは他のパットのルーティンと違うと仰いますが、同じルーティンでも良いのではないかと思います。やらないで「お先に」なんてやって外したら、その日のゴルフは崩壊するほど心理的なダメージは大きいですから、、、。