選手会長として初の賞金王に輝いた宮里優作。
昨日も書きましたが昨年に比べて劇的に平均パット数が良くなっています。
昨年は 1.8065 73位
今季は 1.7420 1位
「JTカップ2017」の4日間の平均パット数は1.8305でこの試合でのランクは15位でしたが、パーオン率が83.3%と群を抜いてました。
パーオン率が高いということは長いパットもあるわけで、平均パット数は大きくなるのは自明です。
アマの頃からショットはぴか一でしたので、これで鬼に金棒。
今季最多勝利も必然と言えますね。
で、じゃあなんでこうなったのとゴルファーの誰もが?を持ちますね。
その秘密の一端を「週間パーゴルフ」(2017年NO.19)が暴露(笑)してくれていますので、省略して引用させて頂きます。この記事は宮里の今季初Vである「中日クラウンズ2017」の直後のものです。その後も3Vですから、宮里の言うことに耳を傾けるとパットが上手くなる、かもです(笑)。
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クロウグリップは3年くらい前から採用している。
一見、右手中指のフィーリングでタッチを合わせているように思われるかもしれないがボクにそのイメージはない。
グリッププレッシャーは左右の手均等の感覚。
油断すると右手で強く握る傾向があるので、これくらいでちょうど良い。
(グリップするに当たり、始めからクロウにではなく)最初はスタンダード(順手)に握り、左手のグリップを決めてから右手を握り変えることでクロウグリップにしている(*1)。
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*1:「JTカップ2017」の最終日。短いパットは(クロウに握る変えることなく)順手のまま、ストロークしていました。
距離勘のフィーリングが必要ない時は順手でストロークするものと推定されます。