大型グリーンの隅から隅までに亘るようなパットを求められるグリーンオンという不幸に見舞われることもありますね(笑)。
こんな場合は、アプローチのようにパットせよという記事をアップしました→「アプローチのように」、「アプローチ感覚で」。
内藤雄二さんも、私もその頃は振り幅で合わせるということに固執していたように思います。
で、実際にやってきて、同じアプローチでもやり方を工夫したほうが距離勘が良くなることが判りました。
それは、アプローチそのものです。
パターを使いますが、ダウンでは右肘を脇腹につける事を先行させます。そして右ひざを左膝に寄せて行くようにダウンスイングしながら、右腰を回転させていき、フィニッシュでは完全に左足に体重を乗せます。
結果としての体重移動です。
注意点は
①インパクトでは右膝と顎が一直線上にあること
②フォローでも顎は動かさないこと(*1)
です。
私の感じとしては、このようなパッティングは打撃効率が良く距離勘が合わせやすいという印象です。
20mとかそれ以上のパッティングで有用なパッティングと思います。
20mとか30mのパッティングは、10mくらいまでのパッティングフォームでは無理があるので、このような打ち方で対応するのが良いと考えるようになりました。
お試しください。
*1:顎を動かないスイングについては「道具屋」さんの記事から学びました。それ以降私のスイングの基幹システムです(笑)し、アプローチでもパットでも有益なスキルです。何故かというと「頭」は抽象的で動かさないという管理には難しいのに比べて、顎は意識しやすいので、動かすなという管理がしやすいからです。