全米オープン最終日 | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

通算スコア+1でB・ケプカ連覇で幕を閉じました。

昨年は→「全米オープン2017」

 

いやはや、この4日間のセッティングは尋常じゃなかったですね。

これについては「クロノ」さんが書いておられます。

 →「全米オープン②」

 

T・ウッズも予落するという、厳しい条件の中では小技が光ったケプカに軍配が上が上がりました。

ケプカは飛ばし屋です(この試合、4日間平均飛距離=318.3ydsでランク2位)が、FWキープは64.3%(T55)ながらも

 SG:TEE TO GREEN=8.476でランク11位

 SG:PUTTING=8.102でランク3位

と、上手くリカバリーしているということですね。

 SG:TOTAL=16.578で当然ながら1位(Vですから)。

 

これまで今季PGAtour未勝利でしたが、成績はフォートワース2位、HSBC選手権2位(T)、プレーヤーズ選手権11位(T)ですから、28歳にして油が乗ってきた選手と言えると思います。

 

松山英樹は最終日に光りました。

この日は順位を38も上げて、T16でフィニッシュ。

 最終日はSG:PUTTING=4.504と全選手平均よりも、パットで4.5打稼いでいます。

不満な結果だとは思いますが、こういう爆発力と地道な底力を上げることで、メジャーに勝てる日が来ることを願って応援しております。

 

この日、日本の自動車メーカーT社がオールJAPANでのルマン初Vという快挙。20回目の挑戦でした。

昨年は2台がリタイヤという屈辱を「部品1つ1つを見直して、勝てる車を整えた」(報道)努力が実ったと言えます。

 

松山には参考になる話ではないでしょうか。

 

ところで、シネコックヒルズGCはグリーンが「ポアナ芝」です。

これ、和名はスズメノカタビラ!←こう言われるとお分かりの方が多いと思いますが、日本では雑草です!!

雨量の少ないところでも生育旺盛なので、使われていますが、高麗芝よりも芝目がきついというか読めないというか、パッティングにとっては難しいグリーンと言えます。

 

いつもご協力頂き有難うございます。

今日もポチッと応援お願い致します<m(__)m>。