【読書日記】文章上達のコツは、ストックと数稽古にあり!-「文章上達トレーニング45」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「文章上達トレーニング45」 小川晶子 同文舘出版
文章のトレーニング。
それは決して文章のプロだけでなく、
普通の会社員であっても必要です。
なぜなら、誰もが文章を書き、
メールやSNSも含めると、
文章を「書く」という行為は、
かつてより増えているからです。
また、書く場面が多様化しているため、
伝わる文章を書ける人というのが、
なかなかいないのも事実です。
文章に、才能は要りません。
では、何が必要となるのでしょうか?
その答えが「トレーニング」なのです。
運動であれば、トレーニングすれば、
誰もが重たいものが持てるようになり、
一定の距離を走れるようになります。
プロかアマチュアかは置いておいて、
トレーニングで成果を出すことができます。
文章も同様です。
トレーニングを積むことにより、
ちゃんと文章は書けるようになります。
著者の小川さんは、
会社員からライターに転向し、
今では大活躍されています。
その小川さんでも、
最初は大変なトレーニングを積み、
文章が書けるようになったと言います。
自分のことで恐縮なのですが、
私はブログを書いていることで、
とても得をしていると思います。
なぜなら、毎日文章を書くことで、
自然とトレーニングできていた、
という思わぬ効果があったからです。
これを目的にして、
ブログを書いていたわけではなく、
書き始めて数年経ってから、
その効果に気づきました。
仕事をしていても、
文章を書くことが早くなり、
それが成果につながっていく、
という経験をしたからです。
短時間で、伝わる文章を書く。
これは一見難しいようですが、
自分の中に文章の「型」があれば、
すんなり書けてしまいます。
以前、小川さんから、
キャッチコピーを書くコツを
聞いたことがありました。
「ストックを増やす」こと。
そう教えてくださいました。
本書のトレーニングによって、
ストックは確実に増やせます。
ただ、ストックが増えれば、
きちんと文章が書けるのか?
というと、それも難しいところ。
たとえ、型を知っていても、
正しい型を使えるかどうかで、
アウトプットは変わってきます。
その選択において重要なのが、
文章を書く目的です。
これも自分の話で恐縮ですが、
先日、後輩に稟議書のチェックを
依頼されたときのこと。
ツッコミどころがありすぎて、
上司には確実に突き返されるのが
目に見えている内容でした。
書き慣れていないとはいえ、
かなり赤を入れてしまいました。
ひと言で言ってしまえば、
「何が言いたいのかわからない文章」
になってしまっていました。
これも、単に慣れの問題もありますが、
自分の考えが整理できておらず、
稟議書を書く目的が達成できていない
ことが原因だと思います。
例えば、本書のトレーニングにある
「事実と意見を分ける」(P59)
ことができるだけで、伝わる文章には
なっていくはずです。
これができていない人って、
意外と多いような気がします。
今回の稟議書でも、全体的に起案者の
意見を伝える文章になっていたので、
事実と意見を分けさせました。
私も、文章の量は書いていますが、
型についてはまだまだなので、
もっとトレーニングを積みたいと思います。
文章を書くのが苦手な方。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ラクに書けて、もっと伝わる! 文章上達トレーニング45 (DO BOOKS)
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「文章上達トレーニング45」 小川晶子 同文舘出版
文章のトレーニング。
それは決して文章のプロだけでなく、
普通の会社員であっても必要です。
なぜなら、誰もが文章を書き、
メールやSNSも含めると、
文章を「書く」という行為は、
かつてより増えているからです。
また、書く場面が多様化しているため、
伝わる文章を書ける人というのが、
なかなかいないのも事実です。
文章に、才能は要りません。
では、何が必要となるのでしょうか?
その答えが「トレーニング」なのです。
運動であれば、トレーニングすれば、
誰もが重たいものが持てるようになり、
一定の距離を走れるようになります。
プロかアマチュアかは置いておいて、
トレーニングで成果を出すことができます。
文章も同様です。
トレーニングを積むことにより、
ちゃんと文章は書けるようになります。
著者の小川さんは、
会社員からライターに転向し、
今では大活躍されています。
その小川さんでも、
最初は大変なトレーニングを積み、
文章が書けるようになったと言います。
『思えば、プロのライターになりたての頃に「文章術について教えてほしい」と言われ、講師をやらせていただいたとき、最初に思い浮かんだのは本書に載せたような「トレーニング」でした。「もっとうまく、もっとラクに、もっと早く書けるようになりたい」そう思ったら、やはりトレーニングが必要なのです。ノウハウを知れば一気に問題が解決するというものではありません。自分よりもうまく、ラクに、早く文章を書ける人は、自分よりも多くトレーニングしています。とはいえ、難しかったり、面白くないトレーニングは、プロを目指すのでもない限り、普通はやりたくありませんよね。だから、本書はできるだけ、楽しく気軽に取り組めるものを紹介しました。』(あとがきより)
自分のことで恐縮なのですが、
私はブログを書いていることで、
とても得をしていると思います。
なぜなら、毎日文章を書くことで、
自然とトレーニングできていた、
という思わぬ効果があったからです。
これを目的にして、
ブログを書いていたわけではなく、
書き始めて数年経ってから、
その効果に気づきました。
仕事をしていても、
文章を書くことが早くなり、
それが成果につながっていく、
という経験をしたからです。
短時間で、伝わる文章を書く。
これは一見難しいようですが、
自分の中に文章の「型」があれば、
すんなり書けてしまいます。
以前、小川さんから、
キャッチコピーを書くコツを
聞いたことがありました。
「ストックを増やす」こと。
そう教えてくださいました。
本書のトレーニングによって、
ストックは確実に増やせます。
ただ、ストックが増えれば、
きちんと文章が書けるのか?
というと、それも難しいところ。
たとえ、型を知っていても、
正しい型を使えるかどうかで、
アウトプットは変わってきます。
その選択において重要なのが、
文章を書く目的です。
『ここではいい文章とは「目的を達成することができる文章である」と定義づけしておきたいと思います。どのような文章であっても、それが人に読まれることを前提としている限り、何らかの目的があるはずです。(中略)ですから、いい文章を書きたいと思ったら、まずは目的を明確にすることが大切です。当たり前のようですが、意外と曖昧な認識のまま書きはじめてしまうことは多いのではないでしょうか。書いている本人がよくわからないままなのに、読み手がうまいこと理解して目的が達せられるはずがありません。』(P12)
これも自分の話で恐縮ですが、
先日、後輩に稟議書のチェックを
依頼されたときのこと。
ツッコミどころがありすぎて、
上司には確実に突き返されるのが
目に見えている内容でした。
書き慣れていないとはいえ、
かなり赤を入れてしまいました。
ひと言で言ってしまえば、
「何が言いたいのかわからない文章」
になってしまっていました。
これも、単に慣れの問題もありますが、
自分の考えが整理できておらず、
稟議書を書く目的が達成できていない
ことが原因だと思います。
例えば、本書のトレーニングにある
「事実と意見を分ける」(P59)
ことができるだけで、伝わる文章には
なっていくはずです。
これができていない人って、
意外と多いような気がします。
今回の稟議書でも、全体的に起案者の
意見を伝える文章になっていたので、
事実と意見を分けさせました。
私も、文章の量は書いていますが、
型についてはまだまだなので、
もっとトレーニングを積みたいと思います。
文章を書くのが苦手な方。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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