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おはようございます。

いよいよ有名観光地の話題へ。
世界遺産・ボロブドゥール遺跡です。
ジョグジャカルタ市内中心部より、
車で約1時間の場所にあります。

CNNが選ぶ絶景ランキングでも、
堂々の第1位に選ばれたため、
ご存じの方も多いかと思います。

海外からだけでなく、
国内旅行者も多く訪れます。
特にラマダン明けだったため、
ものすごい観光客でした。




ボロブドゥールの登山道は、
今から約30年前に日本のJICAが
整備したそうです。

遺跡が発見されたのは、
今から約200年前のことで、
遺跡が作られた時期としては、
シャイレーンドラ朝時代です。
今から約1200年前と言われています。




ボロブドゥールは仏教寺院です。
それ以外の詳細はわかっておらず、
建造されてから発見されるまで、
長い間ジャングルで眠っていました。




壁一面にはブッダの物語が、
壁画として刻まれています。
これらの壁画は1400枚に及び、
総延長は3kmにもなるそうです。




ボロブドゥールとは、
「丘の上の寺院」の意味。

盛り土で小高い丘を作った上に、
石を並べて建造されています。
このため雨水が中に溜まって、
崩壊しかけた時期もあったそうです。

ユネスコにより修復されて、
雨どいも作られました。
なので今は大丈夫です。

小高い丘を包むように、
9層ピラミッド構造の寺院は、
壁画とストゥーパで飾られています。




中には仏像が納められていて、
1か所だけ露出している仏像も。




上のほうまで来る頃には、
階段も100段を超えています。
暑い中、なかなか体力を使います。

でも、上まで来てしまえば、
そんなことも忘れてしまいます。




一番上の10階部分まで来ると、
その景色に見とれてしまうほど。




一番上のストゥーパの周りを、
時計回りに回るのがお決まり。
その際は奇数の回数を回ります。

時計回りに回るというのは、
どこのストゥーパでも同じようです。
ネパールのボダナードに行ったとき、
同じように回ったことを思い出します。

ここボロブドゥールには、
幸せを祈るために訪れていたと、
ガイドの方から聞きました。

来てみればその意味がわかる。
そんな気がしました。

訪れるだけでも心が洗われて、
空気や景色にパワーをもらって、
とても元気になれるスポット。

確かにここは、
人生で一度は訪れるべき場所だ。
そう私も思いました。

ただし、帰り道になると、
おみやげ売りの人たちの攻勢が、
とても激しくてうんざりしますが（笑）

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