継子と継母のすれ違いはこうして生まれている | 作家、カウンセラー新川てるえ★オフィシャルブログ

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離婚・再婚・ステップファミリー・ひとり親家庭・国際ロマンス詐欺の専門カウンセラーです。

昨日は久しぶりに「みなピク★継母交流会」を開催しました。

8人でおいしいお料理食べながらストレス発散のおしゃべり会。

やっぱり必要ですよね~

 

初参加の継母さんに、いつも参加してくれているママが

「この場所を見つけることができて本当に良かったね〰」

と声をかけていたのが印象的でした。

 

私もそう思います。

ひとりで悶々と悩んでいないで仲間とつながることの大切さ、実感しています。

なかなかサポートグループがないのが子連れ再婚の世界です。

うまく仲間とつながってくださいね。

 

さて、いつも継母会に参加すると何かしらの思いにたどりつきます。

昨夜も思ったことがあったので書いておきますね。

 

継子が学校などで自分の家の事情を話したがらない、隠したい、新しいお母さんの存在を周りに知られたくない。

これはよくあることですが、それを受けて継母は傷つきます。

 

それは自分が受け入れられていないと勘違いしてしまうからです。

 

でもこれ違うんだなと思います。

 

原因は周りの反応です。

それは子供も大人と同じで、家族のことを話したときに周りが理解してくれなくて、とんでもない質問をしてきたり、可哀そうという同情をしてきたりするので話をするのがめんどくさいということだと思うのです。

 

そう考えると、継母と継子は同じことに悩む立場であるわけですが、どうもそこに共感はなく、継子に否定されているような気分になってしまうために、継親子関係に不穏が生じているのだと思います。

 

継母が嫌なわけじゃない。

子連れ再婚が嫌なわけじゃない。

一番いやなのは理解してくれない周りの反応や、興味本位の周りの態度です。

 

そう考えたら、継子と継母は同じストレスで悩み仲間。

お互いに辛いね〰って気持ちになれたら、ストレスにはならないのではないかと思うのでした。

 

でもね、なかなかそう思えなくて、子どもが受け入れてくれない、だから可愛くないと感じてしまって落ち込むんですよね?!