かむ | アシカのほのぼの田舎暮らし

かむ

 

年末に新たな脳梗塞が見つかってから

認知する力も体力も目に見えて落ち

食事をひとりでするのが難しくなり

喉に詰まる回数が増えたので

刻み食になった姑さん。

 

食事をとても楽しみに美味しく食べて

いたので、がっかりしたのでしょう。

いっそうやる気を無くし、さらに体力

が落ちてきていました。

 

でも質問すると

たとえば「桜と桃はどっちが先に咲く?」

と聞けば「桃じゃろ」と明確に答えたり

帰宅時にキウイを美味しそうに食べたり

今ならまだ回復しそうな感触。

 

というわけで、昨日から夕食だけは

刻みではなく、小さくカットした食事に

変えてもらいました。

もちろんお願いするからには家族が

介助するという条件つきです。

 

結果、みごと完食!

お昼に姉がお風呂の介助の後に

好物のマンゴーゼリーを食べさせた時も

美味しいと言って食べたとのこと。

「もう少しがんばれるかもしれん」と

自発的に言ったとよろこんで報告して

くれました。

 

昨夜は足取りもいつもよりしっかり

していたし、噛む喜びと気力は

生きていくうえで大切なんだと実感

しました。

 

細かい家族の要望に対応して

くださる病院の介護スタッフの方々

にも感謝!ありがとうございます。

 

 

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話かわって、猫のしまちゃん。

 

一週間ほど風邪ひきで、だんだん

元気がなくなっていく様子でした。

 

心配なので隣町の動物病院へ

連れて行ったところ、脱水による

低体温で元気がないとのこと。

 

水分補給も兼ねて大きな注射を

一本うってもらい、日に日に回復して

毛艶もよくなってきました。

 

 

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病院のペット。リクガメさん。

ライトで暖をとっています。

 

診察中は石のように固まるシマ。

先生の手が離れると、私の膝に

飛び移り、ダウンベストに顔を隠して

震えておりました笑

 

 

大切な家族。

一日でも長く幸せに生きてほしいです。