2016年09月26日
南部町「南部やきそば」その3
南部あじさいまつり(入園料¥300)が開催されている、うつぶな公園でしばらくのんびりとしてきました。90種約3万株ものアジサイは、ボランティアの方々によって維持されているそうです。スバラシイですね。見頃は少し過ぎていて天気もイマイチな感じでしたが、平日の午前中ということもあってか見物客もまだ少なく、気持ちのイイひとときを過ごすことができました。(6月下旬の話です)
山梨県の南部町という、神奈川県の自宅から比較的近場(?)にありながらナカナカ通ることのない場所に来ているので、もう1度だけ「南部やきそば」を頂いていこうと思います。
下調べでは南部自動車教習所の売店で供されている……とのことだったのですが、一体どこにあるんでしょう。
教習所の隣りに売店らしき建物がありましたが、飲食店とはとても思えない佇まいです。
しばらく様子をうかがっていると、店の裏の方から話し声が聞こえました。屋号の書かれた看板はどこにも見当たりませんが、店の裏側が焼きそば屋になっているんですね。目の前は教習所の練習コースとなっております。といっても、教習所の経営ではなく個人経営だそうです。屋号は有るのか無いのか曖昧で、「昔から教習所売店と呼ばれている」とのこと。
メニューはこれだけ。久し振りに見た驚きのお値段ですね。「焼うどん」を頼む人はほとんどいないので、麺が無くて出せない時もあるそうです。「焼そば」を注文すると、おばあちゃんが店の入口近くにある小さな鉄板で焼いてくれました。
電源は入っていませんでしたが、昔懐かしいコンピューターゲームのテーブルで頂きました。具はなんとキャベツのみ。上にダシ粉と青海苔が掛かり、紅ショウガが添えられております。麺は先ほどの「小林やきそば店」と同じく、富士宮市のマルモ食品工業のものを使用。ムチムチッとした強いコシがたまりません。
味付けは旨味調味料らしきものとウスターソースのみ。薄めの味付けなのですが、卓上に調味料の類いは一切ありません。しかしながら、ラードを多めに使ったコッテリ仕上げのためか、フシギと物足りなさは感じないんですね。コレはコレでなかなかイケます。優しいおばあちゃんといろいろお話しすることもできて、とてもイイ思い出となりました。ちなみに、16人くらいは入れそうなお店なのですが、「1人で細々とやっているのであまり宣伝はしないで」とのことでした。なので、このブログをご覧の皆さんはなるべく行かないようお願い致します。(笑)
[参考]【クール便発送】富士宮のやきそば マルモ食品工業の焼そばのむし麺 1袋
この記事へのコメント
1. Posted by SaltyDog 2016年09月27日 09:07
これはそそられますねー。
経験上、こういうお店をブログで紹介しても
客足は思ったほど伸びなかったりするので、
そこは安心ですかね(笑)
経験上、こういうお店をブログで紹介しても
客足は思ったほど伸びなかったりするので、
そこは安心ですかね(笑)
2. Posted by A-chang 2016年09月27日 14:34
SaltyDog様
確かにそれは言えますね。w
ただ、店の形態的にもお値段的にも貴重なお店だと思います。
もし機会があれば覗いてみてください。(少人数でw)
確かにそれは言えますね。w
ただ、店の形態的にもお値段的にも貴重なお店だと思います。
もし機会があれば覗いてみてください。(少人数でw)