2015年01月26日
宮古島市こども劇団【はしり星にのって】を観劇しました!
昨日は、宮古島市こども劇団のオリジナル劇【はしり星にのって〜あの空となり 海となり〜】を観てきました。
レンの友達2人が出演していることもあり、とても楽しみにしていました。
今回、同劇団の上演は3回目なのですが、今まで観るタイミングがなくて初めてのこども劇団のお芝居を観たのですが・・・
正直、ここまで本格的なものとは思わなかったので、びっくりしました!
もうちょっと素人っぽい感じかと思ってたら、そのプロフェッショナルな演技に驚きと同時に
オープニングから劇中の世界に入り込むほどでした。
ストーリーはここ宮古島が舞台。
現代に生きる子どもたちが、昔の宮古へタイムスリップ。
昔の人々と交流する中で島の歴史や文化を学んでいくという内容でした。
時代は明治、廃藩置県前の宮古島。人頭税が人々を苦しめる時代にたくましく誇り高く生きる宮古の人々が
でてきます。沖縄から来た役人のめっちゃ悪いこと(><)
沖縄の人間、とくに士族の血筋の自分にとって、本当にごめんなさいという思いが込み上げてきます。
歴史のことも知ることができる内容でした。
登場人物も個性あるキャラクターで涙が出そうな場面から笑いのシーン、見応えある踊りのシーン等。
最後まで舞台に釘付けの1時間半でした♡感動をありがとうございました!
チャンスがあれば、是非たくさんの方に観て欲しいですね!
東京公演もあったので、色んな場所で出来たらステキ。
劇団員も募集とか。私ももうちょっと、いや、25年若ければ〜!(笑)
その後,やっぱり避けてはいけない「人頭税石」へ・・・
私がずっと避けたい場所。来ました。
私のDNAの記憶の中にある色々・・・
今、島を巡る意味。
尚豊王の長男の娘から始まる末裔として。
ちょうど、薩摩が沖縄に侵入してきた時代の記憶。
私の血が沸騰するのを感じてしまいました。
沖縄の士族にとって島津の侵攻で
ガラリと変わった苦しい時代。
うちの始祖である浦添翁主は、
女の始祖。
王になるはずの父が20歳で亡くなり、
その後はどんな風にこの時代を生きたのでしょう。
そして、今、この時代に島々を歩き、
離島はもっともっと苦しい時代を歩いていていたのですね。
本当に涙が出てきます。
ひどいことしてきてごめんなさい。
与那国の久部良バリに行くときも
とっても怖かったのを思い出しました。
クリーニング。
色々、潜在意識の部分で感じるところです。
Posted by ナオミー at 14:43│Comments(0)
│子育て・親育て