疲れをとる方法教えて ブログネタ:疲れをとる方法教えて 参加中

一気に涼しくなりましたねぇ~pen_くるくる

今年は「残暑」らしい残暑も経験しないうちに秋へ移り変わった感じ☆
おかげで「夏バテ」を生じることなく穏やかに過ごすことができました。

でも・・・会社勤めをしていれば、精神的な疲れは日々蓄積していくものpen_ボムッ

そんなくまねこの疲れを癒してくれるのは、やっぱり読書pen_読む

特に秋は、じ~んなみだパンダさんとする物語を読んでたっぷり涙を流します。
そうすると何だか気分がスッキリするから不思議なんですよねぇ~pen_照れる


最近のイチオシはこちら♪(*^ ・^)ノ⌒☆

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『天の梯 ~みをつくし料理帖~』 (ハルキ文庫)
高田 郁
角川春樹事務所 2014-08-09
売り上げランキング : 112
評価

by G-Tools , 2014/09/09



高田郁先生の人気シリーズ「みをつくし料理帖」ついに完結クラッカー

これ以上蔵書pen本を増やさぬよう、ここ暫く書籍の購入を控えておりましたが、
これだけはどうしても欲しかったキャッ☆

ついに厚く垂れ込めていた雲を吹き払い、蒼天を仰ぎ見ることができた澪。
それは「雲外蒼天」という占い師の言葉が現実となった瞬間でした。
苦楽を共にしてきた「つる家」の人々や、それを支えてくれた周囲の人々のもとにも、
それぞれの形で幸せが訪れます。
蒼天から降り注ぐ温かな光は、彼らの前途を祝福しているかのようでした。


これぞまさに大団円っキャッ☆

シリーズ10作目にして、初めて幸せな気持ちでページを閉じることができましたpen_ラブ

苦楽を共にしてきた「つる家」の人々や、それを支えてくれた周囲の人々の上にも温かな陽光が降り注ぎ、その前途を祝福しているかのようでした。
その光は、登場人物だけでなく読み手の心の中にも希望の灯をつけてくれたような気がします。

最初から最後まで、もう泣きっぱなしpen_泣くpen_泣くpen_泣く
でも、これは嬉し涙だからいくら流しても幸せですpen_照れる

読み終わってから数日が経過しましたが、まだ物語の余韻が残っています。
その余韻が、胸の中を温かい光で満たしてくれる感じキラキラ

こんな素晴らしい物語を紡ぎ上げて下さった高田先生に心から感謝しますpen_感謝

秋の夜長に、ぜひ読んでみてください。
疲れもすっきり癒されて、幸せ気分に浸れること請け合いですpen_くるくる


wave2シリーズ1作目~9作目までのご紹介wave2


八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
血の繋がりはなくても、「情」という温かい絆で結ばれた人々。読んでいるうちに、胸の中がほっこりと温かくなりました。澪が芳に「お母はん」と呼びかけるシーンでは、思わず涙がこぼれました。巻末には、澪の特製レシピまで!食べたらきっと、最高に幸せな気分になれるんだろうなぁ~☆ぜひ作ってみたいと思います♪
読了日:03月15日 著者:高田 郁

花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖
図書館の予約が待ちきれず、ついに買ってしまいました♪しかも・・・高田先生のサイン入り!!!澪ちゃんのお料理を味わうような気持ちで、ゆっくりと時間をかけて楽しませていただきました。それにしても、澪ちゃんの周りには、どうしてこんなに温かい人たちが集まってくるのでしょうか。こんな世の中だからこそ、澪たちのような「人間の中にある善性」を信じたくなります。つる屋を包む人々に幸あれ☆
読了日:04月15日 著者:高田 郁

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
ふきちゃんと健坊を守ってやりたい・・・。まさに、種市の姿が自分に重なって見えました。でも、それは本当の優しさではないんですね。お芳や澪の言葉を聞いて、改めて「親」としての在り方を考えさせられました。辛く苦しい試練は、まだまだ続いています。でも、物語全体がかもし出す優しく明るい雰囲気は変わりません。それこそが、このシリーズの魅力なのかもしれませんね。
読了日:04月17日 著者:高田 郁

今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
待ちに待ったシリーズ4作目。じっくり味わって読もうと思っていたのに、澪の行く末が気になって、つい一気に読みきってしまいました。あぁ、勿体無い!!美緒と澪・・・2人の少女の恋心があまりにも切なくて、何度も涙がこぼれそうになりました。いつもは口の悪い清右衛門が見せた優しさ。りうの語る深い言葉。どれもが胸にじ~んと染みました。試練を乗り越え、また一歩成長した澪。彼女の目の前に「蒼天」が広がる日も、そう遠くないかもしれませんね☆
読了日:10月04日 著者:高田 郁

小夜しぐれ (みをつくし料理帖)小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
美緒の出した結論があまりにも切なくて、思わず貰い泣きしてしまいました。でも。。。その決断の理由を澪が知ることはないのでしょうね☆ 今回も切ない話が多かったけれど、最後の「嘉祥」を読んで少し救われたような気がします。結ばれることはないかもしれないけれど、澪と小野寺との間には、確かな絆があるんですよね。それだけでも、澪の想いは報われると思います。苦しみを抱えながら懸命に生きる「つるや」の面々。それぞれの想いが、いつの日か報われますように・・・☆
読了日:04月28日 著者:高田 郁

心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)
次々と澪につきつけられる厳しい選択。そのどれもが、今後の人生を大きく左右するものばかりでした。もう十分苦しい道を歩んできた澪に、神は更なる試練を与えると言うのでしょうか。澪にとっての「心星」が何なのか、読む前からわかっていたはずなのに、それでも澪が最後に導き出した結論が哀しくて、切なくて、涙が止まりませんでした。澪が青天を仰ぐ日は一体いつになるのでしょうか。それがこの素晴らしい物語との別れを意味するとしても、一日も早く訪れることを願わずにはいられません。
読了日:08月15日 著者:高田 郁

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))
「みをつくし料理帖」シリーズ7作目。前作で揺らぎない『道』をみつけたはずの澪。しかし、その道を歩み続けるための代償は、澪自身が思いもよらなかった形で表れます。悲劇に不運に不幸の三拍子が揃った一冊。何もここまでヒロインを追い詰めなくてもいいんじゃないでしょうか【壁】ρ(T(エ)T*) ラストの「夏天の虹」では、あまりの不幸に、堪えきれず号泣してしまいました(ノ◇≦。)髙田先生、一体いつになったら「青天」を見ることができるのでしょうか?願わくば、次回作では澪と野江の二人に幸せが訪れますように(*v.v)。
読了日:05月30日 著者:高田 郁

残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
シリーズ8作目。前作は胸が詰まるような想いで本を閉じ、その後も辛い気分のまま新作を待ち続けておりました。でも、一番辛いはずの澪は、すでにしっかりと前を見据えて歩き始めていたんですね。しかも今作では、登場人物たちの身の上に少しずつ変化が起こり、それらが新しい生活への希望を抱かせてくれました。今度は、ほんのり幸せ気分で次回作を待つことができそうです。澪ちゃん、野江ちゃん、暗く立ち込めた曇天をその手で突き破り、きっと幸せになるんだよ♪(*^ ・^)ノ⌒☆
読了日:6月29日 著者:高田 郁

美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)感想
長い長い苦しみの果てに待っていたものは、希望の光でした。毎回、切なくて涙がこぼれるばかりでしたが、やっと微笑みながら本を閉じることができました。春の気配を感じて木の芽が芽吹くように、澪の周囲にも少しずつ幸せが・・・☆ 春はもうすぐそこですね♪次巻が待ち遠しいです。
読了日:3月31日 著者:高田郁



 
 
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