気が付けば、いつの間にやら8月!

月日の流れる速さって、年齢と反比例するのかしらん・・・(;´▽`A``

 

梅雨明け前から続く猛暑日に、休日は殆どダウン状態で過ごしております。

そのため、大好きな読書タイムもあまり確保できずにおります。

(我が家は、殆どクーラーが稼働しないのです(TωT))

 

その結果、読了した冊数は10冊と少なめ☆

ただ、7月に出逢った本はいずれも秀作ばかりでした♪

 

今月も初日から猛暑日続き(TωT)

「読書の秋」が今から待ち遠しいです(*v.v)。

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2862
ナイス数:200


秋山善吉工務店秋山善吉工務店感想
善吉さんはいわゆる「カミナリ親父」ですね。私の子供時代には、どこにでも居たと思います。こういう大人に叱ってもらえた自分世代は、ある意味幸せだったのかもしれません。最近は、子供が「転ばないように」「失敗しないように」という配慮をする大人が多くなった気がします。でも、本当に大切なことは、失敗したり転んだりした時にどう対処するかを学ばせることではないでしょうか。高い所から落ちれば怪我をするし、殴られれば痛い。そんな当たり前のことを知らない子供達が増えている今だからこそ、私は「カミナリ婆」を目指したいと思います。
読了日:07月31日 著者:中山 七里
ドクター・デスの遺産ドクター・デスの遺産感想
安易に語ることを許されない、非常に重いテーマでした。ドクター・デスの行為は「善」か「悪」か?その答えは、自分が「旅立つ者」と「見送る者」とのいずれの側に立つかによって異なる気がします。少なくとも、今の私には答えられません。将来、もし私自身が延命措置によって生かされ続けることになったとしたら・・・想像するだけでとても怖いです。日本の平均寿命は延び続けています。でも、同時に病や看病で苦しむ人も増え続けている。そのことに正面から向き合わなければならない時期が来ているのだと改めて感じました。
読了日:07月28日 著者:中山 七里
ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル)ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル)感想
遠い昔、夢中になって何度も何度も読み返した物語。二度と逢えないと思っていただけに、彼らと再会できて本当に幸せです。長い時を超えて生きるということは、それだけで多くの悲しみや苦しみを背負うこと。それでもエドガーが存在し続けられているは、アランが居るからなのでしょうね。これ以上エドガーが苦しむ姿は見たくない。でも、この展開の先にハッピーエンドが待っているとも思えません。それでも・・・できることなら、また彼等と再会できる幸せが訪れることを願ってしまいます。ファンとは、最も我儘で残酷な存在なのかもしれませんね☆
読了日:07月26日 著者:萩尾 望都
コーヒーが冷めないうちにコーヒーが冷めないうちに感想
1つの出来事には必ず「表」と「裏」がある。その二面性に気づくことができたならば、それだけで未来は変わるかもしれません。少なくとも、この物語でタイプリープした人々は、受け止め損ねた大切な「想い」を確認することができました。もし私の目の前にこの席があったら・・・私なら座れないと思います。私には辛い「過去」を再体験するだけの度胸も根性もないし、「未来」を覗きに行く勇気もないから。でも、大切な物を取り戻す勇気を持つ人のためには、世界のどこかにこんな喫茶店があっても良いんじゃないかと思います。
読了日:07月22日 著者:川口俊和
アキラとあきら (徳間文庫)アキラとあきら (徳間文庫)感想
同じ「アキラ」という名を持ちながら、経済的には真逆な環境下に育った二人。貧困は人の心を追いつめるけれど、富や権力を手にしたからといって幸福になれる訳ではない。人を生かすためにお金を使うと言っても、それを実現するのは本当に難しいと思いました。急展開の連続。常に読者の予想を覆しながら展開する物語。かなりのページ数があったのですが、気が付けばあっという間に読了していました。久しぶりに池井戸ワールドを心ゆくまで堪能させて頂きました。既にドラマ化されているらしいので、そちらもぜひ観てみたいと思います♪
読了日:07月21日 著者:池井戸潤
東京 わざわざ行きたい街の本屋さん東京 わざわざ行きたい街の本屋さん感想
独身時代は、書店めぐりをするのが大好きでした。特に神保町には毎週のように通っていましたので、とても興味深く拝見しました。どのお店も、内装や品ぞろえがとても個性的!現在は地方都市に住んでいるので、ここで紹介されているお店全てを巡るのはちょっと難しいですが、機会を作って1つでも多くのお店に足を運んでみたいです。
読了日:07月16日 著者:和氣正幸
いびき女子、卒業いびき女子、卒業感想
女性でもイビキに悩まされている人が沢山居ることを知り、ちょっと驚きました。その原因も様々で、素人判断で対処するのは少々リスクが高そう。それに、自分自身は眠っているので、状況を把握するのも簡単ではありません。首都圏ならば専門のクリニックも沢山ありそうですが、地方では専門医を見つけるところから始めなくてはならないですよね。クリアしなければならない課題が沢山みつかった感じなので、「卒業」というよりは「入門」といった状況です(;´▽`A``
読了日:07月15日 著者:
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)感想
ノベライズを読んだだけで映画は観ていないのですが、個人的にはノベライズ本編よりもこちらの作品のほうが好きです。本編では詳細に描かれなかった時間や、登場人物たちの内面に光を当てた形で描かれた物語。どれも優しさに満ちていて、とても温かくて、読んでいるだけで幸せな気持ちになりました。特に、最終話はグッときましたね~☆ いけ好かないオヤジだと思っていただけに、このギャップにすっかりヤラレてしまいました。すっかり彼らのことが好きになってしまったので、今度こそ映画を観たいと思います(///(エ)///)ゞ
読了日:07月10日 著者:加納 新太
マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命感想
「マインドフルネス」って何だ?というところからスタート。読む前は「瞑想」と似たようなものかなと思っていたのですが、読み進めるにつれて違いが何となく分かってきました。呼吸が重要な位置を占めるという点では、セルフコントロールの導入部に似ているような気がします。とてもシンプルなので、まずは初級編から挑戦してみようと思います。
読了日:07月07日 著者:サンガ編集部,方喰正彰
ニャンニャンにゃんそろじーニャンニャンにゃんそろじー感想
最初から最後まで、全てが猫づくしΣd(≧ω≦) しかも、どの短編も奥が深いんですよねぇ~!有川先生の短編が読みたくて手に取った本ですが、全作品キッチリ堪能させて頂きました。個人的には『黒猫』が一番印象的だったかも☆大好きな新撰組を舞台にしていたことも理由の1つですが、無言で佇む黒猫の姿は実に暗示的で、とても惹かれました。黒猫は沖田総司とも浅からぬ縁がありますから、新撰組とは親和性が高いのかもしれませんね。「猫小説」も「猫マンガ」も、どちらも「猫愛」に溢れていて本当に楽しかったです。これはおススメです♪
読了日:07月04日 著者:有川 浩,町田 康,真梨 幸子,小松 エメル,蛭田 亜紗子,ねこまき(ミューズワーク),北道 正幸,益田 ミリ,ちっぴ

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