ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

帰らざる河

2017-06-20 | 映画 カ行


酒場の歌手ケイに預けていた息子を引き取って新しい農場の開拓を始めたマット。ある日ケイと彼女の婚約者が激流“帰らざる河"を漂流しているところを救った。しかしケイの婚約者はマットから馬と拳銃を奪って逃げてしまった。インディアンの襲撃も受け、マットと息子、そしてケイの3人は“帰らざる河"を下ることになるのだが。

帰らざる河 1954年/アメリカ/オットー・プレミンジャー





面白かったです。
インディアンの執拗さが若干理解できなかったのですが…、誰彼構わず、白人は全て殺す!ということなんでしょうか?
で、ハリーの金塊はどうなった?というのがとても気になりました(笑)。

友達を助けるために、背中から撃った…という父親の罪、その父親を助けようと、父親と同じく背中から撃った息子…、なんとも切ない展開になってしまいましたが、それも仕方なし…ということでしょうか。

タイトルの帰らざる河…というのが素晴らしくしっくりくるお話で、その河を下る様子が見え見えの合成でも、大自然とその厳しさに立ち向かう姿がとても印象に残りました。

マリリン・モンロー、スタイルや歌は踊りなど、さすがモンローでしたが、覚悟していたより(?)下手じゃなかったです。

この記事についてブログを書く
« 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 | トップ | ダーティー・コップ »

映画 カ行」カテゴリの最新記事