ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

にょっ記 / 穂村弘

2016-07-23 | 本 男性作家


  にょっ記

  穂村 弘 著     文春文庫 / 2009.3



  今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。
  俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。
  ほんのり笑って、時に爆笑。
  フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。
  長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。





愛犬を亡くし、毎日メソメソグチグチの私に(亡くなる前からメソメソしてたけど)、ネットで出会って間もないワン友さんが送ってくれた本です。
本のプレゼントは格別に嬉しくて、感謝感激でした。
映画はなんとか観られるけど、本は何度読もうとして閉じてしまったことか…。
全く集中できないですし、読もうとか、読みたいとか、そういう気持ちにならなかったです。
これをきっかけに、本を開き、よし読むぞ!という気持ちになれそうです。


毎日泣いてばかりいると、
いざ、笑ってみようと思っても笑えない。
あれ?えー?笑えないし…と愕然とする。
無理に笑ってみようとすると涙が出てきて、
そんな自分のことがわからなくなってくる。
テレビを見て、わざと笑ってみると、
モノスゴク虚しい。
笑って虚しいってなんだろう?
無理に笑うことはないけれど、
笑い方を忘れてしまう前に笑っておこう。

※ちょっとだけ穂村さんっぽく?おかしくないけど(笑)。

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