ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

宇宙からの脱出

2017-12-13 | 映画 ア行


宇宙での有人飛行調査のため、アイアンマン1号がヒューストンから発射された。発射は成功し研究は順調に行われたが、5ヶ月が経ち3人の乗組員に徐々に疲労し始める。地上管制センターの責任者であるキース博士は、予定より早く地球への帰還命令を下した。しかし、原因不明のトラブルが彼らを襲った。乗組員たちを救助するためには、別の救出ロケットを発射するしか手段がない。ところが、状況は厳しい。予行練習なしの緊急発射、次第に残り少なくなってゆく船内の酸素。そして発射予定時刻には巨大ハリケーンが迫っていた。さらなる犠牲を生みかねない計画を前に、逡巡するキース。しかし、タイムリミットは刻一刻と迫っていた。

宇宙からの脱出 1969年/アメリカ/ジョン・スタージェス





これは観ていませんでした!
グレゴリー・ペックさん、もしや宇宙飛行士?と思ったら、地上の人でした。
若干ガッカリしましたが、お話がリアルで、もしかして実話なの?最後はどうなるんだろう?と、先が気になって仕方ありませんでした。

船内の酸素が残り少なく、3人ではなく2人なら…のシーンは辛かったです。
実際、ジムが犠牲になるシーンは悲しくて、他の2人と同様、呆然としてしまいました。
アクシデントなのか、準備が完璧じゃなかったのか、時代がまだ未熟だったのか、いずれにしても、膨大な資金を投入し、人命を犠牲にしてまで宇宙に行かなければならないのか…とどうしても思ってしまいます。

現実主義のキースと、迷うことなく仲間を助けに行くドゥハティの対立や、ハリケーンの影響で救助ロケットを打ち上げられず…と思ったら、ハリケーンの目を狙って打ち上げたり、旧ソ連も助けに来てくれたりと、見所がたくさんありました。
こういうスペースものなら観たいと思いました。

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