ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

華麗なるギャツビー

2014-04-18 | 映画 カ行


1922年、春。欲望と退廃が渦巻くニューヨーク。人々のモラルは揺らぎ、ジャズが煌びやかに奏でられ、密造酒をめぐり巨万の富が築かれ、株式市場は空前の好景気に沸いていた。そんな折、アメリカンドリームを追い求めて中西部からやってきた作家志望のニック・キャラウェイは、隣に住むジェイ・ギャツビーという男と知り合う。彼は謎めいた億万長者で、その豪邸では毎晩のようにパーティが催されていた。やがてニックの美しい従姉妹デイジーと名家出身の夫トム・ブキャナンがギャツビーと巡り会い、ニックは報われぬ愛と汚れなき夢が生む悲劇を目の当たりにすることになる。

華麗なるギャツビー 2013年/アメリカ・オーストラリア/バズ・ラーマン






面白かったです。
観る前は、長くて飽きてしまいそう…とちょっぴり心配でしたが、そんなことはありませんでした。
なんせ、豪華!セット、衣装、パーティのダンスシーンなど、派手で豪華で楽しげで、視覚的に全く飽きませんでした。
お話も、語り部であるニックと同調できるので、ギャツビーに気持ちを寄せながら観ることができます。
ギャツビーがデイジーと再会するシーンは、ギャツビーが笑ってしまうくらい初々しくて、初めて見せる人間的な部分に好感が持て、とてもよかったと思いました。

レオは、トムに殴り掛かる時の表情にしか演技を感じず、まだまだこんな役じゃダメよ!と、どうしてもレオにオスカーを獲ってもらいたい私としては厳しく観てしまいました。
デイジー役のキャリー・マリガンはまさに優柔不断で何よりも自分が1番大切なお嬢様の役がお顔にピッタリでした。
トビーは相変わらずトビーでしたが、今回、最も印象に残ったのが、トム役のジョエル・エドガートンでした。
最初に登場した時点でなぜだか目が釘付けでした(笑)。
今までにも他の映画でお見かけしているとは思うのですが、全く記憶に残っておらず、今回、何か印象が違うように感じました。

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