4巻はアクションファンタジー。
ドラゴンとの戦いって盛り上がる。火を噴くし。
ダンジョン飯 4巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ)) [Kindle版]
異世界グルメ漫画としては、ローストレッドドラゴンとピザが美味しそうだった。
カタいけど味が濃い、って竜の肉らしい。
きっと牛より野生的な味なんじゃないかな?食べたことないけど、ダチョウや鹿みたいに脂質が少なそうな肉っぽいイメージ。
カエルカツレツは卵なしなのがねー
オリーブ油で揚げるっていうのも、どうかな。
カエルは鶏むねに似た味だろうから、オリーブ油風味のチキンカツっぽい味かと思うと、あんまりグッとこない。
骨がレシピメニューっぽく紹介されていたのが……絶句。
だって、ただの骨じゃないよ?
人骨だよ?(犬っぽい骨も含む)
しかもファリン(主人公の妹)の骨なのに。
こういうとこに、感性のズレを感じる。
著者の異常性(褒め言葉)だよね。こういうとこ。
わたしは、常識があるところと凡人とは違う発想があるところとが両立してる稀有な人間が、優れた創作者になれると思ってる。
だから、こういうヘンなところを見つけると感動する。
うわー変態だー
うわー変人だー
うわー天才だー
そういう気分。
こういうのって真似しようとしてもできないんだよね。
変人のフリする凡人は大量にいるけど、メッキが剥げハゲだから。
レッドドラゴンがなぜか路地をぐるぐるうろついていたっていう…この謎、絶対何かの伏線だろうなあ。
眠っているはずの生き物が動き回るって、理由があるはずだもんね。
レッドドラゴンの前に佇むダークエルフっぽい少女も意味ありげ。
単行本派なので以下次号!どころか以下次巻!だ。
これまでになく続きが気になるラストシーン。
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