MSI Z270 GAMING PRO CARBON - Intel Z270チップセット搭載 ゲーミングATXマザーボード

MSI Z270 GAMING PRO CARBON

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第7世代Core Kaby Lake対応モデルです。

個人的にも所有してたりするので、ちょっと長いですが、以下にその良さなどをダーッとご紹介。

やはり「CARBON」という響きが良いですね。Carbon Edition以降、「黒地に赤というのが当たり前」的なゲーマー向けマザーボードの中にあって、黒を基調としつつも一部に薄手のカーボンプレートを貼るなどしてルックスを強化しているあたり、もともと個人的カーボン素材が好きだということもあって、非常に好印象です。

USB3.1 Gen2 ×2(Type-C対応も1つ)や、M.2スロット×2(前モデルは1スロットだった)など、基本的な機能はしっかりと抑えながら、ゲーミング用途での利用に力を入れているMSIらしい(というより、自作市場が最早ゲーミング用途で成り立っているという印象すら・・)構成。高耐久パーツやヒートシンクを随所に組み込んでいたりするのもMSIらしいといえばらしいでしょう。

マザーボードとして必要な機能、性能は当然十分に有しているので、使っていて困ることはまず無いのかなと。このあたりは安定のMSIといえるでしょう。

高性能GPUを用いたりしたときに、負荷がエラいかかることの多いPCIx16対応 PCI-Expressスロットを守るべくSteel Armorという金属パーツで補強されていたり(裏側には金属板でスロットがちゃんと守られている)安定動作を支える機構をしっかり備えています。これは、MSIがZ1XX時代も含めてアピールしているポイントで、Z2XXシリーズでも踏襲してきた形。

加えて目を惹くのは、M.2 SSDの熱問題によるパフォーマンス低下を防ぐM.2 Shield。超高速であるが故に注目を浴びるM.2スロットの悩みとして発熱による機能低下(サーマルスロットリング)対策のM.2 Shieldでしょう。

NVMe M.2 SSDなどを用いたときに、せっかくの高速性能も負荷を掛けたら低速化してしまうと宝の持ち腐れなワケです。その点、このMSI Z270 GAMING PRO CARBONは、M.2 Shieldを備えることでパフォーマンス低下を防いでくれています。ちょっとしたヒートシンクカバーではありますが、あるとないでは大違い。
アイドル時でも5~8度、負荷時ではそれ以上の温度低下が見込まれます。

まぁ、2スロットあるうちの1スロットにしか備わっていないので、2スロットともに備えていたらより良かったのですが。(ただし、Steel Armorで端子部分がカバーされているようには見える)
なお、M.2スロットを使用する場合は、SATAの5ポート目と6ポート目が使用出来なくなります。そこまで埋める人がどれだけいるのかは不透明ですが、念のため。

オーディオ周りもアップグレードされたようで、Audio Boost 4と呼ばれる音質向上については、Nahimic 2ユーティリティを用いたシーン別チューニングで、これがかなり便利。ゲーム時(ジャンル別)に個別チューニングがされているので、何も考えず音響に没入することができます。ただし、ユーティリティソフトを使わないと恩恵が得られないので、使い忘れないようにしないといけません。チップ自体はRealtek ALC1220を搭載ということで、ハードウェア的にはスタンダードです。

そのほか、BIOS設定項目は安定の日本語対応ですし、各種項目も豊富。
一部説明がないところもありましたが、基本的には問題なし。視認性もよく、基本設定画面では入門用として直感的に触れますし、設定が反映されている様もわかりやすいです。Advanceモードであれば、ゲーミング用途モデルなのでかゆいところに手が届く設定が行えるので玄人向けとしても扱いやすいです。

オーバークロックを特にやるわけではないですが、電源周りの回路に負担がかかるので、安価なマザーだと気を使うわけですが、通常利用の範囲であればZ270 GAMING PRO CARBONで問題ないでしょう。Kaby Lakeとの相性も良いハズです。

ただ、ゲーミングPC = LEDで光らせる的な印象はちょっと払拭して欲しかったりするかなーと思うのは自分だけでしょうか。チップセットクーラーやサウンド回路近くが発行するのは面白いんですが、活かす場が難しく。

基本的には窒息タイプのケースを好み、サイドアクリルパネルなどのケースは有していないこともあり、マザーボード上でLEDが輝いても悲しいことに見ることがなく。活躍の場を奪ってしまっている感が否めません。このマザーに限った話ではないので、詳細は割愛しつつも、このマザーでのこだわりという意味では、RGB LEDを搭載できる4ピンヘッダMystic Light Extentionを搭載しているので、外部のRGB LEDも制御できるという利点は備わってます。

そんなわけで、LEDで色々やりたい人には文句なく勧められますし、手を出しやすい価格帯ということもあって、自作を楽しみつつゲーミング用途で攻めたい方、また色々やっても詰まらない扱いやすさや、動作の安定性を求める方にも勧められそうです。

MSI Z270 GAMING PRO CARBON

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