もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

EMトマト

2014-07-25 10:38:48 | 農業


配偶者は23年前亡くなった父親がやっていた実家の裏の(小さな)畑を受け継ぎ、できるだけ化学肥料を使わない農業をしています。

アーゼロン・EMの事は私を通して知っていても、それに関しては全く無関心で、自分のやり方でやっていました。

私がたまにアーゼロン農法やEM農法を勧めていましたが、実行する事はありませんでした。

昨年、じゃがいもに鶏糞をやりすぎ、思っていたように分解しなくて、このままでは鶏糞まみれのじゃがいもを収穫しなければいけないのか?と困っていた所、「微生物なら分解が早いかもしれない」と言うと、「やってみようかな?」という気なってくれました。

けれど、私も農業はド素人です。
わからないなりに、聞きかじりのEMのやり方をアーゼロンにおきかえ、アーゼロンで米のとぎ汁発酵液を作り、配偶者に渡しました。
使用したアーゼロンは農業資材ではなく、家庭用です。

「薄めて使って」と言ったつもりでしたが、伝わってなかったようで、原液のまま、畑に一気に撒いたようです。

その結果、鶏糞は収穫時にはなんとか分解できたようでした(結果オーライ?)。

しかも、その夏は甘くて美味しいおばけきゅうりがあり得ないくらい収穫できました。

それに気を良くした配偶者は、微生物を使った農法に興味を示したようで、アーゼロンで作ったとぎ汁発酵液に引き抜いた雑草や米ぬかなどと合わせて独自の肥料を作っていたようです。


今年の一月に、沖縄旅行をした際、私の念願だった「萬寿のしずく」のメーカーである熱帯植物資源研究所を訪ね、EM栽培している青パパイヤ農園を見学させていただき、EM農法まできちんと教えていただきました(感謝)。

現在はその教えの通りにEM1と糖蜜と水とで活性液を作り、それに米ぬかや油カスなどを加えて発酵堆肥を作り、畑に施しています。

今年の作物もとても美味しく出来ています。

今年は特にトマトが絶品です☆

完熟になるまで待っていると、虫が先に食べてしまいますので、少し青いうちに収穫して1~2日置いて赤くなってから食べます。

特に大きくもなく、特に甘い訳でもなく、特に酸味が強い訳でもなく、果汁が多い訳でもなく、皮が薄くて、果肉多めで優しい味です。

今まで味わった事のない味かもしれない。

本当に美味しいので、切っただけでなにもつけずにそのままで食べます。
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