雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

大暴れ 覚悟で動物 病院へ

2018-02-20 12:50:50 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴(りん)の日常
鈴ちゃんの年1回のワクチン注射の時期になったので

動物病院に行ってきました。

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一番の目的は、鈴ちゃんの8種混合ワクチンの接種なのですが

風愛ちゃんの爪がかなり伸びていたので、切ってもらおうと

いっしょに連れて行きました。


風愛ちゃんといえば、爪切りが何よりも嫌い。

特にヤスリは、この世の終わりかと思うぐらいの悲鳴をあげて、大暴れします。


なので、私が保定していても

爪切りになると、必死で逃げようとして大暴れ。

持って行ったスペシャルおやつも効果があまりなく

成犬になって力もついた風愛ちゃんと格闘したり


リラックスさせたりして、看護師さんに切ってもらえるように工夫したのですが

かなり時間がかかってしまっていました。

そんな経緯もあり、前回は風愛ちゃんを動物病院に預けて、切ってもらうことになったんです。


そんな預けた時も、奥から風愛ちゃんの悲鳴が響いていました。


この写真は、今回の待合室での風愛ちゃん。

子犬の頃は、待合室でもそわそわして、じっとできなかった風愛ちゃんが

今ではお利口さんに伏せて待てるようになりました。

ちょっとは、オトナになったんだなーと。



そして、名前を呼ばれて診察室へ。


まずは、本来の目的である、鈴ちゃんの健康診断とワクチン注射が行われました。


鈴ちゃんの体重は、9.34kg。

安定しています。

痩せてもいないし、もちろん太ってもいない、スレンダーだけど筋肉がついていて
骨もゴツゴツすることなく、適度の肉でまるみがある・・・・。


あー、私もこんな体型になりたいわ。

と思う、かなり理想的なスタイルでした。




そして、ワクチン注射も無事に終わり、鈴ちゃんも肛門腺絞りと爪切りをしてもらいました。


前回は、鈴もいっしょに預けて、爪切りをしてもらったですが

動物看護師さんの数が足りなかったのか、診察室で私が保定して切ってもらうことになりました。


鈴ちゃんの爪切りは、かなりスムーズなんですが


ときどき「いやん」という声を出すことがあります。

本当は、鈴ちゃんも爪切りは苦手なんです。

でも、我慢してくれているだけだとわかっているので

ご褒美のチーズを用意して、工程が終わるたびに、褒め言葉とともに少しずつ舐めさせました。


そのシーンをじっと診察台の下で見ていた、風愛ちゃん。


自分もチーズを欲しそうな顔をしていたけれど・・・・・。



さて、いよいよ風愛ちゃんの番です。


私は、覚悟を決めて、風愛ちゃんを診察台に乗せました。

体重は13.5kgでした。


そしてまずは、それほどいやがらない肛門腺絞り。



風愛ちゃんには、大好きなチキンのかけらを用意してきたので、それを食べさせながら

爪切りしてもらおうと思いました。



保定をして、チキンを口元にやると、食べません。


あれれ?


あと、あるのは鈴ちゃんに舐めさせていたチーズの残りだけ。


保定しながら、片手でそれを探っている間に、後ろの片足の爪切りが終わりました。


そして、ご褒美にチーズを風愛ちゃんに舐めさせていると、あっという間にもう片方の後ろ足の爪切りが終わりました。



風愛ちゃんがじっとしてくれていると、鈴ちゃん並みにスムーズに爪切りができるんだと感心。


続いて前足です。

「風愛ちゃんは、前足の方がイヤなんですよね」と看護師さん。


前足を持たれた途端、ヒンヒン声を上げてちょっと抵抗したのですが


「風愛ちゃん、チーズなめる?」とほんの少し残ったチーズを舐めさせていると

嫌がっていた前足の爪切りも受け入れてくれました。


そして、持参したチーズは、途中で舐めきってなくなっちゃったけれど

最後まで風愛ちゃん、おとなしく爪切りをさせてくれました。


ただし、一番苦手なヤスリは、今回はパスしましたけどね。




今まであんなにイヤがっていたのに、今回はかなりスムーズに爪切りを終えることができました。


それは、風愛ちゃんがオトナになってくれたから?

それとも前回、預けられたことがイヤで、それならママの保定を我慢しようと思ったから?

それとも、爪を切られていた鈴ちゃんがお利口にしているとチーズがもらえることを
見ていて「自分もじっとしていたら、チーズがもらえる」と見ていて学習したから?


そのどれなのかはわからないけれど

風愛ちゃんが変わったことは確かです。





動物病院を出た途端、大あくびや鼻ナメなどのカーミングシグナルが出ていました。


これらのカーミングシグナルは、わんこが自分自身の緊張をほぐして、リラックスさせようとする時に出るしぐさです。


上手にカーミングシグナルを出せるわんこは、緊張もほぐしやすくなり
感情のセルフコントロールがスムーズになります。

そのあたりも風愛ちゃんがオトナになった証拠かもしれませんね。







最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。



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