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夏でもスキーを想う

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ヒロシ@ Re:スノーボードにも検定があるのか(03/25) snowmanさんの記事に滑走前検定がありまし…
ドジボ@ Re[1]:スノーボードにも検定があるのか(03/25) ゆきりんさんへ yahoo記事も見ていただい…
2017.11.20
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カテゴリ:スキー
前回の記事で書いたアバランチ講座でのこと。
でっかいパネルモニターを
先生がストックの先でガシガシ指すんだけど
大丈夫なんだろうか? モニター。
それが気になって気になって…(笑)




講座の中でビーコンの説明があった。

ビーコンといえば私
20年前にカナダのCMHヘリスキーに行ったとき
ビーコンの練習を散々させられた。

そのときはアナログビーコンだったけど
今のはみんなデジタルだ。
探してるビーコンまでの距離が数字で表示される。
これなら埋まった人を
だいぶ早く見つけられそうだ。

15分以内に見つければ
生存率は90%もある。
ただそれ以降は急に下がり20%を切ってしまう。
とにかく早く見つけることが大事だ。

あ、今更だけどビーコンって分かる?
アバランチビーコンっていうの。

携帯電話ぐらいの大きさの
電波の発信機だ。

バックカントリーでは
グループ全員がビーコンを着けて滑る。
電波を発信しながら滑るのだ。

で、雪崩れに埋もれてしまった人がいたら
残った人が
自分のビーコンを発信から受信に切り変える。

そして、埋もれた人が発する電波を受けて
場所を探し出すのだ。

だからツアー参加者全員が
ビーコンを使えなければ意味がない。
誰が残されるか分からないから。

CMHヘリスキーでも
ガイド自身が埋まったときには
ゲストに助け出してもらわなきゃならないので
必死になってビーコンの使い方を教えてた。

それがビーコン。

で、アバランチ講座。
前回記事に書いたとおり
とっても為になった。

講師にはとても感謝したんだけど
最後の質問コーナーで
ちょっと意地悪な質問をしてみた。

「みんなで滑る時はビーコンが必要なのは分かります。
でも、一人で山に入るとき
しかも他にあまり人が入ってこないようなとこを滑るときは
誰も助けてくれる人がいないのだから
ビーコンを着けても意味がないのではないでしょうか」

うわっ。なんてヤツだ私…。
でも素朴な疑問。

講師が答えてくれた。
「確率は低くても誰かが見てるかもしれないし
逆にあなたが、他の人が雪崩れに巻き込まれるのを見つけるかもしれません。
確率が低くてもその可能性があれば
着けておくべきだと思います」

なるほど、そうだ。

「また、ビーコンを装着することで
気持ちが引き締まる効果もあります。
危険に対して、より敏感になるかもしれません」

なるほど、精神的な面からも
そう言えるな。

「もっと言えば…
あなたが遭難したら、たくさんの人が捜索に出るわけです。
ビーコンを着けててもらえれば
遺体を見つけやすくなります…。
自分が亡くなった後のことを考えても
ビーコンは着けていてほしいと思います」

はい…。まったくおっしゃる通りです。

こんな意地悪な質問にも
きちんと答えてくれた。

ありがとうございました(笑)


アタシもそこが疑問だったのよ、と思った人も
ドジボさんってやっぱり性格悪いのね、と思った人も
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Last updated  2017.11.20 20:53:03
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