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FROM:アオイ

札幌の自宅より

「短いアプローチをピタリとカップに寄せるには?」


短いアプローチの距離感は
スコアに直結します。

短いアプローチの距離感が悪いと、
パットの数が増えてしまいます。

もしあなたが、
「パット数が多い、、、」
と悩んでいるなら、

問題はパットではなく、
アプローチの距離感にあるかもしれません。

アプローチの距離の打ち分けで
1mと2mの違いは、
それほど大きく感じないかもしれせん。

しかし、パットを打つときになると、
1mと2mの違いは、とても大きいです。

30ヤード以内の、
短いアプローチの距離感がよくなると、

パット数を減らせて、
スコアをまとめるのが簡単になります。

ということで、今日は、
「短いアプローチの距離感を養う練習方法」
をシェアします。


■短いアプローチの距離感を養う練習方法

5〜30ヤードの距離感を養うために
最適な方法です。

50ヤードと30ヤードを打ち分けるには、
ふり幅で距離を打ち分けることができます。

しかし、5ヤードと6ヤードという
微妙な打ち分けは、ふり幅の違いで打ち分けるのは難しいです。

この微妙な距離を打ち分けるには
「感覚を養う」しかないです。

次の練習方法で、微妙な距離感を養えます。


(1)練習場の1階打席を選ぶ

打席と地面の高低差が少ない方が良いです。

その方が実際のラウンドの状態に近いからです。

使用するクラブは、
あなたが実際にアプローチで使用するクラブです。

私の場合は、S/WとA/Wです。


(2)ボールを狙って打つ

打席から5〜30ヤードに
ボールがいくつか落ちています。


「その落ちているボールに、
 アプローチで打ったボールを直接当てる練習です。」

ゴルフボールは小さいので、
そう簡単には当たりません。

まあ、当たらなくても良いです。
"当てるつもり"でボールを打ちます。

細かいことを気にせず、
次々に"サクサク"と打ち続けます。

私は、5秒に1球くらいのペースで打ちます。

失敗しても気にせずに続けます。

目標とするボールは、次々に変更します。

続けていると、
「見た目の距離感」と「実際にボールを打つ距離」が
徐々に一致してきます。

「目標を狙って、右手でボールを投げる感覚」
でボールを打ちます。

「この距離なら、このふり幅だな」を意識しなくても、
無意識にスイング幅が、距離とピッタリとあってきます。


 * * *

ゴルフを上達する方法はたくさんあります。

ですが、

もっとも簡単に、もっとも短期間に、
あなたのゴルフスコアをアップする方法は、
アプローチを上達することです。

アプローチが上手い人は、独学だろうが、誰に習おうが、
必ず、合理的なアドレスと打ち方を身につけています。

アプローチを打つたびに、
アドレスや打ち方が変わったら、
距離感は養えないですよね?

距離感を磨くまえに、
「合理的なアドレスと打ち方」を身につけましょう。

それがアプローチを上達するための近道です。