翁長知事の「あらゆる手段」とは、落ち武者姿で再訪米することだったのか!
まさかとは思ったが、このニュースを知ったとき正直驚いた。 そして思わずコーヒーを拭いた。
一瞬「塀の中の懲りない面々」が脳裏を過った。
辺野古新基地:進む護岸工事、ダンプカーら46台搬入、海に粉石投下 市民ら抗議「落さないで」沖縄タイムス 2017年5月9日 12:47
新基地建設が進む沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の砂浜では9日、工事車両の運んだ粉石をクレーン車が次々と波打ち際に投下した。新基地建設に反対する市民らは、抗議船4隻、カヌー17艇に乗って抗議。「やめて」「落とさないで」と声を上げた。
シュワブには、同日正午までにミキサー車や石を積んだダンプカーが延べ46台入った。1回目は午前9時ごろ、2回目は正午ごろ。入ったダンプカーが基地内に荷台の石を下ろして出てくる様子が確認された。抗議する市民は最大約50人に上った。
☆
この期に及んで「新基地建設」や「市民ら」などとフェイクニュースを書き付ける度胸にはある意味感心もするが、「市民ら」の「ら」とは一体何者なのか。
まさか「市民」に共感した記者自身じゃないとは思うが・・・。
タイムス社会面【辺野古の動き9日】(記者のツイッター)
<14時20分ごろ ゲート前に座り込む男性が「もっと人がいれば工事用車両を止められるんだがな」とぼやく>
仮に記者が「市民ら」に加わって座り込んでも工事はとめられない。 それほど「市民ら」は無関心ということだ。(涙)
捏造新聞が行った世論調査によると翁長知事の支持率は、67%だという。
67%の支持率が事実なら、辺野古に座り込む活動家の数も工事を阻止できるほど集まると思う。
だが、実際は閑古鳥が無く辺野古で工事は粛々と進んでいる。(涙)
辺野古移設の記事がめっきり少なくなった沖縄タイムス。
きょうの沖縄タイムスは市民団体の「撤回」を急かせる記事が社会面中段に。
知事の承認撤回「早く」
辺野古埋め立て 市民団体が要請
波打ち際に石材次々
きのうのブログを次のように締めくくった。
>県はこれまで名護漁協の決議では漁業権の放棄は成立していないとして水産庁に見解を求めていましたが、水産庁は今月1日付けの文書で「漁業権は放棄された」と回答しました。
県はこの期に及んで防衛局と協議したいと要請しているが、監督官庁のお墨付きを得た防衛局がこれ以上無意味な協議に応じるはずは無い。
一昨年夏、国と県で行われた無意味な「協議」を想いだすがよい。
翁長知事の「あらゆる手段」のうち、可能なのは外野席がうるさい「撤回」か、工事差し止め訴訟しか考えられないが、そのいずれも県側の主張が通る可能性は限りなくゼロに近い。
仮に提訴の過程で一時工事が中断したら工事遅延によって生じる損害金は県と知事個人に請求されるという。
進むも地獄、退くも地獄の翁長知事。
上げた拳の下ろし所を求めて右往左往の今日この頃である。(涙)
「あらゆる手段」とは口ばかりで、八方塞の翁長知事に憐憫の情さえ覚えたのだが・・・・
恥を知らない翁長知事は「撤回」や「埋め立て阻止蘇張」の他に、こんな最後の一手を考えていたとは、お釈迦様でも知らぬ仏のお富さんである。
■二面中段
反辺野古 再訪米を計画
8月予定 オール沖縄会議報告会
刀折れ矢尽きて、落ち武者同然の翁長知事がトランプ政権のアメリカを訪問し一体何を期待するというのだ。(号泣)
アメリカに行って落ち武者姿でカチャシーでも踊ったら全米メディアが注目するのは必至だろうが、
それにしても懲りない面々、沖縄の恥である!
恥さらし訪米には、かねひで、かりゆし、照正組、沖ハムの社員が同行するのだろうか。
>8月予定 オール沖縄会議報告会
2017年5月9日(火)18時半から「オール沖縄会議訪米プロジェクトチームによる第1次訪米事業報告会」。
これからの訪米の報告会?
いいえ、3か月以上前の訪米の報告会……。
「オール沖縄」の訪米が、どんな結果だったか知っている人も多いと思われるのに、何今頃?
と思いながら、ツイキャスを観ていた。
アメリカでは、辺野古移設は(日本の)国内の問題だと、言われる。
が、日本に造るが利用するのは、アメリカ兵(人)だと。
日本政府が、住民は反対しているのに、環境破壊をしてまで造るのを止めないのは、アメリカに責任がある。
だから(日本の)国内の問題でない。
と、説明したら、理解が得られた。
だから、今後もこの方針で説明する。
というような内容を稲嶺名護市長が言っていた。
なるほどね。
もう一度、「辺野古移設は(日本の)国内の問題ではない」を説明に行くのね。
日本国内で止める方法がないから、アメリカ頼みとな。
【参考】
オール沖縄会議訪米プロジェクトチーム第1次訪米事業とは、
「オール沖縄会議、訪米団結成 基地負担の現状など訴えへ 2017年1月29日」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-29/2017012904_01_1.html
>訪米団の団長は、オール沖縄会議共同代表の呉屋守将(ごや・もりまさ)氏(金秀グループ会長)で、日本共産党の渡久地修県議、「社民・社大・結」の中宗根悟県議ら8人で構成されています。
>訪米団は連邦上下両院議員や補佐官、シンクタンク関係者ら約30件の会談の予定が入っており、さらに増やしたいとしています。
>翁長知事や稲嶺市長と合流し、行動をともにする機会もあるとしています。
オール沖縄会議「訪米事業 1/30~2/5」
http://all-okinawa.jp/%E8%A8%AA%E7%B1%B3%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%80130%EF%BD%9E25/
>オール沖縄会議では、翁長雄志県知事の訪米に合わせ、直接米国政府、議会及び関係機関に沖縄の民意を訴えるため、訪米団を結成しました。
>1月30日から2月5日の日程で訪米事業を実施します。
「要件充足性」を失った場合だ。
米政府が辺野古移設を中止するなどの状況の変化があって「要件充足性」が失われた場合、行政法の解釈では行政処分を撤回できるとしている。
「要件充足性」が失われた場合とは、
(1)米政府が、辺野古移設を嫌だと言う
(2)アメリカの司法が米政府に基地建設を止めよと判決をだす
である。
(1)
「辺野古移設を嫌だ」と言ってくれる議員を探す。
さて、北朝鮮がきな臭いのに、周回遅れどころか、場外走の翁長知事の主張を……。
欠陥オスプレイの話は、もちろんアメリカでは、通用しない。
(2)
環境問題にすること。
その一つが、いわゆるジュゴン訴訟だ。
ジュゴン裁判の情報がないな~と思っていたら、2年ぶりの記事↓。
「米ジュゴン控訴審結審 辺野古中止 重ねて訴え 2017年3月18日 12:20」
ジュゴン 辺野古新基地建設 辺野古 動物・植物の話題
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-463136.html
>「沖縄ジュゴン米国訴訟」の控訴審口頭弁論が現地時間15日に米カリフォルニア州の第9巡回控訴裁判所であり、結審した。
>原告の主張が認められれば、原審に破棄差し戻しされ、改めて原審において審理されることになる。
>弁論では控訴裁判所の判事が双方の主張を再確認した。
ソースは↓と思われ。
「「Court Signals Bend of U.S. Marine Base for Okinawa Dugong HELEN CHRISTOPHI March 16, 2017」
https://www.courthousenews.com/ninth-circuit-leery-plans-okinawa-marine-base/
↑のような話が出た途端、沖縄にジュゴンも出現↓。
「ジュゴン、沖縄で新たな目撃情報 「子どもの個体」 2017年3月19日 18:01」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89285
>沖縄本島の沿岸で、国内の生息は3頭だけと考えられている絶滅危惧種ジュゴンの新たな個体の目撃情報があることが19日、分かった。
>目撃情報は本島北西部の沿岸で昨年、幼いジュゴンが、母親らしい個体と一緒にいたとの内容。
3頭が、辺野古がある大浦湾と反対側の本島北西部の沿岸に現れたっと。
「沖縄県民は先住民。先住民の同意無しに他国の基地を造っている」と「世界」に言わせる、あれの自然版。
「沖縄県、環境保護団体に協力要請の書簡送付へ 辺野古新基地建設問題で 2017年4月11日 13:29」
国際自然保護連合 IUCN 日本自然保護協会 環境団体 環境破壊 辺野古 辺野古新基地建設 名護市議会
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-476799.html
>沖縄県は近く、国際自然保護連合(IUCN)や日本自然保護協会など国内外の主要な自然保護団体に対し、名護市辺野古の新基地建設による環境破壊を回避する対応を取るよう日本政府に働き掛けることを求める意見書を送付する。
>意見書は翁長雄志知事名。
>県が辺野古新基地建設問題を巡り環境団体に書簡を送るのは初めて。
>富川副知事は「県と名護市で一致団結して取り組みたい。IUCNが4回も勧告しても日本政府は聞く耳を持たない状態だ。状況が緊迫しているので早めに書簡を送りたい」と応じた。
「辺野古埋め立て開始:翁長知事「許し難い」 工事差し止め訴訟へ 2017年4月26日 08:29」
普天間移設問題・辺野古新基地 翁長雄志
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/94913
>知事は政府の「暴挙」を止めるため、国際自然保護連合(IUCN)など自然保護団体にも協力を要請することを説明。
>「辺野古に新たな基地を造らせないという県民との約束を実現するため、全力で闘う」とした。
「辺野古埋め立て着工 年度内にも土砂投入 知事「重大決意で対処」 2017年4月26日」
https://mainichi.jp/articles/20170426/ddp/001/010/004000c
>県庁で記者団の取材に応じた翁長知事は「政府はなりふり構わず既成事実を作ろうと躍起になっているが、二度と後戻りができない事態には至っていない」と強調したうえで「あらゆる手法を適切な時期に行使し、全力で闘う」と語った。
>日米両政府に移設断念を働きかけるよう国際自然保護連合(IUCN)などの自然保護団体に協力を求めたことを明らかにした。
前から「自然破壊がーーっ」と言っていましたから、自然破壊を辺野古反対の一理由にするのは、不思議げはありませんが、「自然保護団体にも協力を要請する」にひっかかったんですよね。
というのは、国際自然保護連合(IUCN)は、世界遺産登録に大きな権限を持つ。
「やんばるの森、世界遺産登録への壁 すぐ隣に米軍訓練場 編集委員・野上隆生 2016年11月28日10時55分」
http://digital.asahi.com/articles/ASJCJ5WWGJCJTLZU009.html?rm=585
>米軍施設には国の管理権が及ばないため、北部訓練場をすっぽり外して申請する。
>申請されると、国際自然保護連合(IUCN)が現地調査し、最終的に世界遺産委員会が登録を決める。
>05年に登録された「知床」(北海道)や11年登録の「小笠原」(東京都)でもIUCNの調査を受けて国立公園を拡大したり、緩衝地帯を設けたりした。
>IUCNの委員として他国の候補地を調査した経験がある吉田正人・筑波大教授(世界遺産学)は「今回はこれまでと比べると、格段に難しい登録」と言う。
>調査のポイントの一つは、候補地から重要な地域が抜けていないかをみる「完全性」だという。
>「政府が管理できないから含めない、で済むか。完全性の観点から、訓練場も候補地に含めるべきだと指摘される可能性はある。訓練場に生息する生物をどう保護する計画なのか求められる可能性もある」とみる。
国際自然保護連合(IUCN)に基地と沖縄の自然破壊を吹き込んで、「やんばるの森」の世界遺産登録を人質にし、かつ国際自然保護連合(IUCN)の意見書を例にだし辺野古の工事中止をアメリカ司法に訴求する作戦か。
司法には、アメリカでは自然環境に考慮するのに、日本では考慮しないのは、差別だ、ダブスタだと、訴えるのか。
「住民抗議を米軍受け入れ、沖縄と違い顕著 ハワイ島オスプレイ訓練【深掘り】 2017年5月6日 11:36」
深掘り 米軍 オスプレイ 平安名純代・米国特約記者
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/96286
>【平安名純代・米国特約記者】
>米ハワイ島北部のウポル空港で、米海兵隊が環境影響評価(アセスメント)最終報告書に記載されていないMV22オスプレイの過剰な飛行訓練を実施していたのは、訓練を優先し法も環境への影響をも軽視する米軍の姿勢を浮き彫りにした。
ただ、こちらは、ダブスタかどうか。
「辺野古反対」の運動がすぼまらないように、日本国内の「市民」向けの反米機運盛り上げに使うつもりと思える。
【参考】
「米軍がオスプレイ訓練計画を中止 ハワイ2空港、環境に影響 2012年8月14日 09:43」
オスプレイ沖縄配備
http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-195663.html
「誤解と無理解が横行するオスプレイ低空飛行訓練 2013年03月08日」
http://obiekt.seesaa.net/article/343496335.html
「誤解と無理解が横行するオスプレイ低空飛行訓練(JSF) - Y!ニュース」
https://twitter.com/obiekt_jp/status/309282513933697024
https://twitter.com/obiekt_jp/status/774022478259560448
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「憲法記念日に 国の実情嘆く」の沖縄市・親泊善雄さん(64)は、1月26日、2月14日、3月19日、4月13日に続き今年5回目の掲載。
「浦添など巡り 歴史文化学ぶ」の浦添市・東内原克憲さん(67)は、1月11日、2月6日、3月23日に続き今年4回目の掲載。
「大雨での増水 川の怖さ実感」の南風原町・大城勝さん(68)は、1月15、29日、2月24日、3月17日、4月7、9、30日に続き今年8回目の掲載。
「川崎踏切事故 無念の銀行員」の恩納村・東江義昭さん(63)は、1月3、20日、2月10、27日、3月11、31日、4月23日に続き今年8回目の掲載。
「ゆいレール 車両改造を」の沖縄市・平良道彦さん(57)は、昨年12月28日以来の掲載。
「『オーイェーする』」の那覇市・新垣博也さん(33)は、昨年7月14日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
タイムス販売店が配る古新聞回収袋には大きく「紙面充実」と書いてあるが、常連の投稿をただ並べているだけでは紙面充実とは言えない。
前回、会ってはくれたが「日本の国内問題」と、門前払いにイナされて、捏造報道だけで体面を取り繕っていたが
今回の「体面取り繕い・選挙向けの旅」は、前より反米的立場が世間に知れ渡って・本性がバレバレなので、政府高官・マトモな人は会ってくれず・反米サヨクの人権団体くらいが関の山、またカチャーシーでも踊って憂さを晴らすのでしょーか
前回よりさらに惨めな旅になる事請け合い・ご愁傷さま。
どんだけ無駄な県税を使ったら気がすむのか、この無駄カネを使うのを止めれば「子供達の未来のため・図書館に何万冊の本が買えるのか」よく考えてみなさい。
世間も吊し上げましょー、こんな無駄ガネ使い。