狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

孔子廟訴訟について、政教分離訴訟、

2017-07-11 01:12:02 | 未分類
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■ご協力お願い■

久米至聖廟の撤去を求める為の署名運動が出発しました

署名にご協力してください

皆様もご存知の通り金城テルさんが、巨大龍柱の建設に中国侵略の危機感を持ち、市民運動を始めたのが、平成25年6月、住民訴訟を提訴したのが翌26年5月でした。よって今月で3年もの裁判闘争を続けております。(年齢を考えると頭が下がります)先月行われた控訴審では次回の裁定で地裁判決を破棄、審議不十分として差し戻しが見込まれると担当弁護士から見解が出されました。(地裁で勝訴しても那覇市の控訴、上告まだまだ戦いは続きます。)24日の報告会では、孔子廟を撤去させるための署名運動をするとテルさんから決意表明がなされました。署名運動は、昨日から始まりました。

つきましては、皆様に、この運動の意義をご理解頂き、署名にご協力頂ければ幸いです。

署名用紙は、住みよい那覇市をつくる会のホームページ「翁長市政を糺す那覇市住民訴訟公式サイト」からダウンロード頂けるようになっております。署名用紙をA3版で統一致しますので、プリントアウトしてから拡大してご使用頂ければと思います。

何とぞ、宜しくお願い致します。

 HPのURL:http://nahaaction.web.fc2.com/katsudou.html

 住みよい那覇市をつくる会

事務局より

 
 
■お知らせ■
 金城テルさんが起こした那覇市住民訴訟久米孔子廟訴訟の控訴審判決は、7月1日をもって那覇市・久米崇聖会ともに上告を断念したため、「一審判決破棄のうえ差し戻し」が確定致しました
 
徳永、照屋、上原各弁護士の尽力に感謝申し上げるとともに、これまでご支持ご支援下さった皆様に御礼申し上げます
 
尚、差し戻し裁判の予定が分かりましたら連絡致します
引く続き、孔子廟撤去の署名運動にご協力をお願い致します
 
那覇市住民訴訟
住みよい那覇市をつくる会
事務局
 
金城テルさんが原告となって那覇市を提訴した久米孔子廟訴訟について一部に誤解があるようですので、裁判の経緯を改めて説明いたします。
 
三年間も審理したにも関わらず第一審は、原告の資格に手続き上の問題があるとして、門前払いで原告が敗訴しました。
 
金城さんは一審判決を不服として、高裁に控訴し、6月15日の高裁は、一審判決破棄の上一審に差し戻しの判決を言い渡しました。
 
金城さん(原告)は、一審判決破棄で審議し直す事に異論はありません。
 
一方、被告の那覇市側は一審勝訴を破棄され、審議し直す高裁判決には不服と思われますので、一審差し戻しを不服として上告するかどうか、成り行きを見守っていました。
 
ところが上告期限の7月1日になって、那覇市が上告を断念しましたので、その時点で6月15日の一審差し戻しの高裁判決が確定しました。
 
つまり、7月1日に確定したのは一審差し戻しが確定したのであり、原告の勝訴が確定したわけではありません。
 
原告・被告が一審のスタート地点に立ち返って審理しなおすことが確定したのです。
 
通常の裁判でしたら、一審で再度審理が始まり、控訴、上告と長い訴訟が予測されますが、本件の場合3年前から審議は既に尽くされておりますので、通常の審理は省略し、一気に控訴、上告と進み、早い場合は年内の最高裁確定も期待できるとのことです。
 
担当弁護士の話によると、今回のような一審差し戻しの場合、ほとんど原告勝訴とのことで、本件の「儒教は宗教か否か」を争う「政教分離」の案件では最高裁判例もあり、原告勝訴はゆるぎないとのことです。
 
ただ、現在の時点で裁判はスタート地点に立ったばかりで、原告勝訴が確定したわけではありません。
 
 
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