以前の記事「税務調査の恐怖心の克服(認識)」で運動が良いと記述しました。
単なる私が運動が好きだから勧めた訳ではないです(笑)
心理学教授、ソニア・リュボミアスキー
『幸せがずっと続く12の行動習慣』
で、幸福感を高めるための12の行動習慣を紹介している。
精神論ではなく、科学的な研究結果に裏づけされている。
1、スポーツや運動療法を始めると、自分の身体や健康をコントロールしていると感じるようになる。
税務調査が入ると、税務調査官というコントロールができない存在が出現します。
このコントロールできないことにフォーカスされると恐怖心が生まれます。
コントロールできることにフォーカスすることが恐怖心の克服の一つです。
2、運動には不安感を減らして気分を向上させるホルモンを増加させるなど、瞑想に近い性質がある。
運動すると、税務調査による将来の不安感を減らすホルモンの分泌がされます。
食事も重要ですが、やはりホルモンには敵わない。
それだけホルモンの威力は絶大です!
3、誰かといっしょに運動すると、社会的関係を築けるため、まわりのひとからの支援が強化され友情が深まる。
税務調査を受けると人間不信になる経営者がいます。
本当は苦しいときこそ、人の力が必要になります。
税務調査を受けた経営者と一緒にベンチプレスをやろうかな(笑)
~参考~
【橘 玲】世の中の仕組みと人生のデザイン 第83回