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稀勢の里、大砂嵐のかち上げに苦言(日刊スポーツ) - goo ニュース

ニュースなんかでも結構批判されてたような気がしますね。
でもスポーツの大原則として禁止かどうかは審判が決めるものです。

ルールの範囲内であればそれは禁止云々の話ではなく
単に『かち上げを使う大砂嵐って強いからあいつの不利なようにルール変えてくれよ』って話です。

その後の報道と言いますか
特に審判団が禁止技に指定しているわけもなければ
その場で反則負けになっていることもありません。

つまり相撲という競技上完全に『シロ』ということです。
よくルールの範囲内なら何やってもいいのか？という人もいますが
それは『良い』になるでしょう。
勝負なんですから。

それを国技だからとかナントカカントカ言い回して品格云々をいうのは
初めに何があるのかというそもそも論になってしまいます。
１：強さを追求する競技として研鑽して、その強さを神様に奉納するものなのか、
２：お客さんの喜ぶ取り組みを第一にして盛り上がることが最優先なのか。

でも、
もし２なら八百長だって有りじゃなきゃおかしいですよね？

もちろんお客様あっての興業ですから
世間体というのも大切だとは思いますが
色んなキャラクターがいるからスポーツは面白いんであって
違反かどうかではなく、単に好きか嫌いか、
プロレス的表現を使えばヒール(悪役)かベビーフェイス(善玉)かの違いでしかないと思います。

自分の良さを出すために一生懸命に鍛えて戦略を立てた結果が人気につながるのが
見る側の成長だと思うのです。

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