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2014年04月23日

サルの歯

こんにちは。林です。

最近、軟らかい食べ物が増加したことで、歯周病が増えたと言われています。

これは人間のみならずサルの世界にも言えます。


歯ごたえのある自然のエサと加工されたエサを食べているサルでは、

軟らかい加工されたエサを食べている方が歯肉の状態が悪く、

むし歯も約四十パーセント多いとする調査があります。

サルは歯を磨かないことからも両者の違いは食物の差であることが分かります。


野生のニホンザルは主として、木の葉や芽、果実、樹皮などを食べています。

これら繊維質を多く含んだ硬いエサは、口の中の汚れを取り除き清潔にする働きがあります。

また,よく噛むことで唾液の量が増え、歯の汚れも洗い流されます。

まさに硬い食べ物は天然の歯ブラシなのです。


またサルにスイカを与えると、種・皮・実のどの部分から食べるのでしょうか?

驚くことにサルは、種から食べ始めるそうです。

サルは体のためになる食物を本能的に知っているのです。

monyet30

d_pstcom at 18:34│Comments(0)TrackBack(0)

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