←※投票よろしくお願いします！お酒の話ではなくて、乗り物酔いの話です。
バスやタクシーで酔ってしまう人がいますが、
そういう人も免許を取れるのでしょうか。
はい。
問題ありません。
「絶対に大丈夫か」と問われると、
「世の中に絶対は無い」と答えるしかありませんが、
でも、パイロットアカデミーに通われた教習生の中で、
乗り物酔いを理由に免許取得を諦めた人は一人もいません。
そもそも、乗り物酔いとは、
簡単に言ってしまうと、「平衡感覚の乱れ」です。
三半規管の感覚ではまっすぐ立っているつもりなのに、
目から入って来る視覚情報は右や左に傾いていると、
脳は、例えば「今はブランコに乗っているのだな」というように、
過去の経験から推測して自身を納得させます。
ところが、これまで経験しなかった事や慣れない事に遭遇すると、
感覚のズレを脳が整理しきれなくなって、乗り物酔いが起きるのだそうです。
ちなみに、
初めて船に乗る人の７割は船酔いするとのことです。
酔いやすい人と酔いにくい人との個人差はあると思いますけど。
これを踏まえれば、
ドライバーが「車をこう動かそう」と思って操作し、
その意思の通りに車が動く以上は、
ドライバー自身はそれが分かっているので、酔わない理屈です。
もし、自分が運転していて酔ってしまうのだとしたら、
車がドライバーの意図しない動きをしているわけで、
言い換えれば「ドライバーが車に操縦されている」ということでもあります。
車酔いしやすい人は、
こんな意識をもって練習すると良いでしょう。
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