Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

坂の勾配を「‰(パーミル)」で表すのには意味がある

2016-07-18 19:49:31 | Weblog

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坂の勾配は、
「‰(パーミル)」を用いて表されることが多いですね。
これに関して巷では、
「°(度)」を用いた方が分かりやすいのでは?
という意見もよく耳にしますが、果たしてそうでしょうか。

例えば、教習所のコースに造られている坂道は概ね100‰ぐらいなので、
これが一般道にあったら結構な急坂ということになりますが、
「100パーミル」ではなくて角度で「6°」と聞いたら、
緩やかな坂に感じてしまいませんか。
上りであれ下りであれ、ドライバーが坂を侮っては危険ですから、
大きい数字で勾配を表現した方が注意喚起には適していると言えます。

ちなみに、昨今は、
「‰(パーミル)」に代えて「%(パーセント)」を用いることが多くなっているようです。
おそらくこれも「一般的に分かりやすい」という理由によるのだろうと推測されますが、
数字が小さく見えるパーセント表示は、個人的には疑問に思っています。


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