nobara＊note

無観客試合後初のホームゲームは、ナビスコ杯の予選リーグ第２節大宮戦。
前節のアウェー柏戦を落として、早々に躓いてしまったレッズ。
ずっと、ホームでのさいたまダービーを苦手としてきたレッズでしたが
昨秋久々に勝利しジンクスは覆ったし、監督が代わってまだ本調子でないアルディージャとの一戦は期待が持てます。

レッズは、槙野の出場停止などもあり、メンバーをリーグとはガラッと入れ替えてきました。
GK西川、DF森脇、永田、濱田、ボランチ柏木、阿部、右関口、左関根、シャドー原口、興梠、李のトップ。
なかなか新鮮で、普段出番のないうっぷんを、うまくぶつけて頑張って欲しいスタメンです。
滑り出しはボールを支配するも、フィニッシュの精度が・・・と言った内容でしたが
16分と言う比較的早い時間帯に、関口→李で先制！
2試合ベンチ入りがなかった関口と、移籍後のゴールが遠かった李のコンビで取った点は
本人たちにも、チームにも、サポーターにも、ほっこりとした安堵感をもたらしてくれました。
しかし30分に、フリーキックから追いつかれてしまい、やれやれ。。。。
その後も、相変わらず個々のミスやふがいないプレーは多いものの
ここのところ気にかかっていた、ダラダラと同じシーンを繰り返すというマンネリムードが薄れ
ミスを取り戻そうと頑張る選手たちの必死の思いや、あきらめない気持ちが伝わってきて
こちらもその必死の渦に引き込まれ、勝たせたいという思いが強く湧きあがってきました。

そしてけがによる離脱で初メンバー入りだった青木が、78分に登場し
古巣対決の試合で、わずか9分後に追加点を挙げてくれました。
初スタメンの新人関根の活躍、後半登場の矢島のドリブル
移籍組の李、青木のゴールでの勝利、永田・濱田の自信回復と
収穫材料のいっぱいあった試合だったと思います。
今後はリーグでも、選手の調子や相手の出方を見ながら
固定メンバーではない、その日にふさわしい布陣で臨んで行ってもらいたいですが・・・・
多分、ミシャの頭はそこまでやわらかくないよね？

終了後の忠成＆青木コール、久々にホームに響き渡ったWe Are Diamonds。
その光景に、タオルマフラーってこんなに貴重な応援グッズだったのねと
レッズに残された唯一の応援グッズが、高く掲げられるのを眺めながら薄く涙が滲んだ夜でした。






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