最低賃金の上昇でどの様な影響がでるのか 帝国ニュース連載記事 | 人事のブレーン社会保険労務士日記

人事のブレーン社会保険労務士日記

経営者の納得する提案をコンセプトに人事制度、賃金制度及び就業規則の提案。
問題社員への対応方法や労働組合への対応を行う特定社会保険労務士のブログです。

まずは一日一回下記をクリックお願いします!!
人気ブログランキングへ

今日は帝国データバンクの連載記事を書き上げました。
今回のテーマは「最低賃金上昇でどの様な影響が出るのか」です。

東京都の地域別最低賃金額が平成26年10月1日より869円から888円に引き上げられます。

原材料費の高騰、ガソリンの増税、消費税率の引き上げなど、原価の上昇を価格転嫁出来ていない中、最低賃金が大幅に引き上げられます。

これは小売、外食、運送、建築など拘束時間の長い業種には大打撃です。

高校生のような非熟練のアルバイトと熟練したアルバイト・パートタイマーの関係

正社員と最低賃金上昇の関係

この点を掘り下げました。

個の2点を理解していない人達は、デフレ脱却には最低賃金額の引き上げが有効と話していますが、最低賃金の引き上げは正規社員の年収を減らすだけです。

また価格転嫁が出来ない中、そのコストは中小企業が負担せざるを得ず、中小企業の賃金上昇余力は非常に少ないです。

賃上げより取引価格の上昇を

これがデフレ脱却に大事な視点です。

最低賃金の上昇に危機感を持って頂きたくまとめました。
是非ともご覧下さい。

人気ブログランキング
1日一回のクリックお願いします
↓↓↓↓↓↓

Banner2_2

社会保険労務士法人山本労務
http://www.yamamoto-roumu.co.jp

覚悟の瞬間
http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=168