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リニア中央新幹線の情報をチェックしている時に知りましたので、国土交通省サイトを確認しました・・・
大規模盛土造成地の滑動崩落対策について(更新日 2017年7月14日 のようです)
国土交通省は6月27日頃に記者発表したようですが報道一覧から私は見付けることができませんでした。朝日新聞が会員限定記事として 地滑り「恐れ」未公表が半数 全国の市区町村 大規模盛り土造成地(2017年6月28日05時00分)と伝えていますが、私はソースさえ確認できれば良い。

地域行政が調査結果を公表しているかどうかを国土交通省が整理した一覧表が掲載されていたので画像にして表示しておきます。
この一覧表は都道府県毎の詳細データにリンクされていて、市町村別に公開状況などが記載されています。山梨県は空白ばかりなので、東京都などを見るとデータ整理の方法が理解できます。

大規模盛土造成地調査

国土交通省には以前の報告もあります・・・
平成26_2014年5月1日 既存の大規模盛土造成地の滑動崩落対策の進捗状況について(公表データの更新)

リニア新幹線で山梨県活性化を目指す方々も、他県他都市の状況を確認し続けていないと、どこかで発生土が問題を起せばリニア工事は止ります。山梨県の計画も砂上の楼閣となる。他都市の皆さんは山梨県の実験線情報にも詳しいので私は外からウチが分かることも多いのです・・・トンネル残土は伊那谷には置けない(南信リニア通信 2017/07/17)

私には全く知識の無い土木関係の話ですが、リニア新幹線事業の発生土置き場について他県の情報を確認していて気付きました。気になる調査なので沿線各地の状況を確認しておくつもりです。
リニア新幹線工事の発生土処理が「大規模盛土造成地」の要件に該当すると発生土処理について県政として情報公開することになる? 国土交通省の求める情報公開にレッドカードを甘受した山梨県のスタンスはリニア事業とも関係しているのでしょうか?
東京豊洲移転問題でもモリカケ問題でも、組織の手綱を握る人しだいで庶民が知り得る情報のレベルが変わってしまい、結局は事業の成功・壊滅を決める、地域活性化になるか衰退になるか運命が分かれる・・・ということでこの記事もカテゴリー「街づくり」



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