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山梨平和ミュージアムで開催される講演会のご案内です。

日中戦争80年、資料に学び、東アジアの友好を考える
今年は、日中戦争開始(1937年)から80年、1972年の日中共同声明から45年の節目の年に当たります。 残念ながら記念の行事もほとんどなく、日中関係は冷え切っています。
 こういう時だからこそ、日中戦争の歴史と日中の現状を振りかえり、日中、東アジアの友好促進のために何が必要かを考えることが重要かと思います。
 甲府連隊から日中戦争に従軍、貴重な資料を残された神崎祐司さんのご子息、神崎愷さんの講演をもとに深めたいと思います。どうぞ、ご参加下さい。
日時  2017年10月15日(日)14:00~
会場  NPO法人山梨平和ミュージアム(YPM・石橋湛山記念館)
     山梨県甲府市朝気1-1-30/電話:055-235-5659
講演 「神崎祐司・従軍資料」の紹介と東アジアの友好をめざして
講師  神崎愷さん(神奈川工科大学研究員 厚木市在住)(神崎祐司氏ご子息)

【編注】
甲府連隊 ◆ 日中戦争開始(1937年)とは、日中戦争が盧溝橋事件(ろこうきょうじけん 1937年7月7日)により始まった歴史を示します。
◆ 甲府連隊とは旧陸軍歩兵第49連隊の名前です。連隊駐屯地・兵営は現在の山梨県福祉プラザや国立甲府病院などを含めて緑が丘から山梨大学に及ぶ広大な敷地だったとの事です。第49連隊はレイテ島で大部分が壊滅し残存兵力が移駐したセブ島で終戦を迎えたとの事。「営門跡碑」は福祉プラザの庭で撮りました。
山梨平和ミュージアムには甲府連隊や甲府空襲の資料なども多数展示されています。
今年2017年は2007年5月26日に開館した山梨平和ミュージアムの開館10周年になり、5月21日には 日中戦争80年、戦争の実態・意味を考える も開催されました。
このブログで 「山梨平和ミュージアム」 に言及した記事は多数あります。

甲府連隊の時計は神奈川県から里帰りした。甲府連隊は山梨県と神奈川県出身の兵士が中心でしたが、敗戦時に喪失を恐れた方が神奈川県の郷里に保存していて、平成14(2002)年10月に護国神社資料館に寄贈されたとのことです。(2012年8月15日 山梨縣護國神社参詣の折に戦没者遺品展で撮影)
甲府連隊


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