介護などのニーズが高まる中、サービスの向上を図ろうと、家政婦の業界団体が「家政士」という公的資格を創設した。
家政婦をするための条件ではないが、厚生労働省の認定社内検定の合格者に与えられる資格で、試験を11月に全国10か所で実施。
来年1月末に合格者を発表する予定だ。利用者が家政婦を選ぶ際の参考になりそうだ。
家政婦と家政婦紹介所の全国組織「日本看護家政紹介事業協会」(東京)がつくったもので、試験は年1回行う。
対象は原則、5年以上の実務経験者。学科と実技の2部構成で、学科(選択式40問)では、家事全般のほか、食事、トイレ、外出の介助、認知症の人への対応など、介護に関する内容や、離乳食の作り方、子供の病気などの知識も問う。
実技(10〜15分)では、アイロンがけや調理などを行い、出来栄えを評価する。
(読売新聞9月27日)

受験資格
次の(1)から(3)のいずれかの要件を満たす方が受験できます。
(1)協会の会員紹介所の紹介により家政婦(夫)の業務に5年以上従事した方
(2)協会の会員紹介所が運営する介護保険制度の指定事業所として認定を受けており、当該指定事業所に雇用され介護業務に5年以上従事した方
(3)介護関連事業、保育関連事業、家事支援サービス事業等に雇用され5年以上の実務経験がある方、主婦(夫)等の家事、介護、育児等の経験のある方や大学・大学院、短大、職業能力開発施設等の家政関連学科・課程等の卒業生または在学生で、上記(1)(2)の方と同等の経験、能力を有する方も受験できます。

試験地:仙台市、千葉市、東京都、横浜市、新潟市、静岡市、大阪市、高松市、福岡市、宮崎市

受験手数料は12,000円となっています。

詳細は上記HPよりご確認下さい。
受験資格のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
では!

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