家族葬の見積もり

地元の某・葬儀会館へ

家族葬の見積もりをしてもらいに行ってきました

お葬式って、２００～３００万はかかって当たり前でした

私は、お葬式に使うぐらいなら
少しでも生きていくために、使いたいと思うんです

もちろん、無駄だとか、死に金とは
全然思っていませんし

余裕があれば、

どんなに豪華なお葬式でも構わない

ただ、お葬式が
残されたものの見栄でするならば
必要ないかな、と

そう思うわけです

故人が男性であったり、働き盛りならば
お付き合いもたくさんあるので
そのくらいは、当然かもしれませんしね

でも、それだけの大金があれば

わたしなら・・・

家族で旅行にも行けるし

美味しいものも食べれるし

ささやかな幸せを感じながら
残った日々を暮らせる

死後のことなんて分からないから

シンプルに見送ってもらっても

後々、思い出してもらえるほうが幸せ

生きている時間の方が、大切

と、思ってしまう

それはいま、主婦で
被扶養者の立場になってしまったからかも
しれません

これはもちろん、私と主人の価値観ですから
ひとそれぞれです

日本の冠婚葬祭って、形式が大変だと
つくづく思います

風習や、形式はとても良い面ではありますが
高額な費用はデメリットな一面でもあります

そう考えれば、私には家族葬が
一番向いている気がするのです

ところで、チラシに掲載されているプランは
実際に必要なモノより少なめに計算してあって
例えば、なんでも１回分の計上らしいのです

ドライアイスなどは１回分（２４時間）しか
入ってないので

お通夜とお葬式で、実際は最低２日分は必要です

司会進行も同じく、お通夜の分の進行しか入ってない

なので、結局は細々したものが足りず
追加料金となる

そんなものも・・・なんですね

それに、神道の場合は供物を

自分たちで用意するなら安くつきますが
スタッフさんに依頼すると、３万円の支払いとなるそうです

米、酒、鏡餅、海魚(鯛の尾頭付)、

乾物、野菜、果物、塩、卵、菓子などです

法事の時ならともかく
お通夜の前に、遺族が尾頭付きの鯛を買ったり
スーパーを駆け回るものねぇ

なんて思うし

それに細かいものでは
参列者の人数分のお通夜と、お葬式の玉串代金
宮司さんの玉串は３回分なんかもね

そんなこんなで
実際見積もりをしてもらうと

一番安い祭壇にしても

少なくとも、８０万くらいはかかるそうです

それに加え、

初穂料（神道）は２０万前後の幅で
考えておいてください、と

合わせると、安いといっても１００万くらいかかるかな

ただ、わたしの経験からは
初穂料は、父の時２５万くらいかかった気がするのですが

実際にそうやって、プロに見積もりを立ててもらうのは
勉強になりますね

直接聞いてみないと、分からないことばかりでした

現在は、小さなお葬式 に注目してます

シンプルな家族葬だけど、３０名入れるなら
家族だけでなく、友達も参列してもらえるし
これは良いかも～

検討してみます

「”家族葬の見積もり”　安すぎるのも不安になるね」