脱専業主婦　介護福祉士をめざす

後５年で１００歳


それまで生きられるかなぁ？


いつもそう話しているおばあちゃん



ここまで生きてきたという実感と


そして


いつ命が果てるのか？


漠然とした思いから


発する言葉なのかなぁ？






まったく食事を受けつけなくなりました。



若い頃は保母さんをしていたおばあちゃん



周囲の人には


必ず笑顔で声をかけ


笑ってもらおうとする



人をけなすことなく



褒めることを



忘れない。。




耳が遠く


声が大きくて


うるさがられちゃうんだけれど




コミュニケーションをとり


笑顔を引き出す。。



簡単じゃないですね




そうやって


子供たちに、接してきたんだろうなぁ～



見習わなきゃ。。








後５年は無理みたい。。



今日も一日よろしくお願いします



そう言って頭を下げると


にこにこ笑顔が返ってくる。



その笑顔



共有時間の始まりに



気を引き締めて


これからも。。



高齢者は


益々元気に。。とはならない



ターミナル。。



苦痛を感じていると感じる表情もあれば



穏やかな表情をしていると感じる表情もある中で



一喜一憂してしまうけれど



苦痛はないほうがいいに決まってる～



死にむかっているのではなく



今　この時を生きている



心地よいと感じてもらえる瞬間の


対処と対応を求められている



かなぁ。。



リョウカイ!(^-^ゝ



2014年10月11日　永眠。。




「何のために生きているんだか・・」



そんな言葉をもらすこともあったけれど



どう生きてきたか？



なんじゃないのかなぁ？



元気ですか？


元気でいてください。。


そして


さよならの時に



おつかれさまでした。。と



思ってくれるひとがいました。



それが、その問いへの答えなのかもしれませんね。。




これからは


記憶の中から


ひょっこり現れて


笑顔を引き出してくれますね



ありがとうございました。。







No Answer - MIKA NAKASHIMA





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