テーマ:今日はこんな日(942)
カテゴリ:時事ネタ・主張
そのことが、人間の生を、いっそう引きしめ、切実に整える・・・。 いしいしんじ 「折々のうたことば」2018.1.31 人は自分という存在の始点も終点も知らないし、知りえもしない。 自分がどこから来てどこへ行くのか。 いずれも霧の中だ。 でも、人の生が「終わり」を孕んでいるのは確か。 だとすれば、旅にせよ、茶事にせよ、小さな「終わり」をくり返し 「からだの芯に収める」ことで、中途としての人生にも光が射す。 ■1月17日~20日まで■沖縄に行った。 もちろん、飛行機で行くのだけれど、その時、もしも飛行機事故が起きたら・・・と夫が言った。 子どもたちのために、書き残しておかなければならないことがある。 家に帰ってから、通帳の番号などを一覧表にしておいた。 飛行機事故がなくても、災害、交通事故や病気で突然、意識がなくなることがある。 人の生が「終わり」を孕んでいるのは確かなのだ。 江戸時代、大坂で起きた大地震の風刺画。 ■「ぢしんほうぼうゆり状の事」安政二年■ (大阪歴史博物館蔵) ■江戸時代に起こった地震の碑文■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.11 10:54:10
コメント(0) | コメントを書く
[時事ネタ・主張] カテゴリの最新記事
|
|