この間、、ピサの町案内をした日本人ではない友人姉妹、
姉に会いに来た妹は一足先に帰国し、姉のほうも、一旦母国に帰り、仕事の準備をして、
またイタリアに戻る予定(希望込み)とのこと。
前日には、「信じられなーい。イタリアを離れるなんて。」と涙するくらいイタリアにいたかった彼女。
そうしたら、昨日、空の上にいるはずの時間に、彼女からのワッツアップが。
あれ?と思ったら、
なんと、
ローマからのフライトに乗り遅れた!
マジかー。
スタート(最初のフライト)からつまづいとるやんけー。
「あんた、イタリアにいたいって言ってたから、イタリアが出国させなかったんだわ
いつも時間に余裕を持ってるのに、どうしたん?」と聞いたら、
「コントロールの窓口が1つしか開いてなくて、長蛇の列だったのよー!」って。
テロ後でチェックが厳しかったのかな、と思ったら、窓口1つかい! みんなで休憩か?
そりゃ時間かかるわ。
友人は、窓口のせいで乗り遅れたので、チケットは無料で変更してもらえたものの、
その晩のホテル代は自腹だわ、
一旦預けたスーツケースを引き取るために探しているときに、財布を落とすという悪夢。
幸い、誰かが拾って空港内オフィスに届けてくれていて、中身の一切合切無事だった。
あぁ、奇跡。 イタリアなのに
日本の皆さんも、お気をつけくださいまし。
フライトに送れるのでは?という時間になったら、近くにいる係員に「乗り遅れる!」といって、
先に窓口に連れて行ってもらってくださいね。
アピールしたもの勝ちです。
さて本日は、イワシを使ったイタリアン。
青魚があまり売られていないので、新しいのがあると買っています。 サバのオイル漬けはよく見ます
というと聞こえはいいが、イワシは、イタリアでも、安い魚。
我が家の定番のお魚さんでございます
南イタリア、シチリアのイワシ料理、ベッカフィーコ Beccafico 風
風なのは、中に包む具に、レーズンが入っていないから。
家にある、ニンニク、パン粉、パセリ、松の実を入れて適当に作りました。
ケッパー、ローリエなどを入れるところもあるようです。
ポテトの大きさで分かると思いますが、イワシが、ひっじょーに小さい。
手開きで内臓と骨をとるの、時間がかかったよー。
イワシを軽く塩コショウしておいて、オリーブオイルでこんがり炒めて冷ましたパン粉に、先に書いた具を加えます。
イワシでそれをクルンと包みます。つまようじなどでとめる方もいますが、わたくしは、なし。
忙しい時は、パン粉を炒めず包んでしまいます。
わたくしのコツコツ内職のように地道にやった小さなイワシをご覧あれ。
3列びっしり
だからつまようじが要らないのよー。
上からパン粉をふって、オリーブオイルかけて、オーブンで15分くらいかなー。
魚に火が通る時間だとポテトに火が入らないから、軽くフライパンで揚げておいて、
仕上げをオーブンで。 レンチンでもいいと思います
続きまして、イタリアの南蛮漬け。
北の町、ヴェネツィアのサルデ・イン・サオール sarde in saor
塩コショウして、小麦粉つけて、揚げるか、揚げ焼きします。
ワインビネガー・砂糖・水を沸騰させて、松の実とレーズンを入れた中に漬ける。
わたくしは、タマネギが柔らかいのが好きなので、マリネ液を沸騰させるときに一緒に入れちゃう。
上のどちらも作る時間がない時は、
フライ。
これは、特筆すること何もなし。
イタリアの、小麦粉みたいに細かいパン粉でつくるとこうなります。
日本の大き目のパン粉ですと、サクッ!カリッ!という感じではないかと思います。
イタリアの場合は、ビシッ!カリッ!といった感じです。
のっぽはレモンですが、わたくしは、これ。
もったいないから、糸のようにシャーっとやろうと思ったら、微妙な仕上がりに
ぼとっとなっちゃった~
オタフクソース☆
あぁ、日本の味 おいしい~。
日本の味で思い出した。
わたくしのブログを読んでくださっている方が、お土産を持ってお店に来てくださいます。
皆さん、本当にどうもありがとうございます。
のっぽがビックリ感激していました。
「日本の人は、なんて良い人たちなんだ。
顔を見たこともないのに、お土産を持ってきてくれて、お店の商品も買ってくれて。」って。
わたくしも非常にそう思います。
コメントでやり取りしていたる方、していない方も。
事前に、何日に行きますってメールで知らせてくださったり。
日本にひょいっとは帰れないわたくしのことを思って、
ご自分の旅行なのに、スーツケースの中に私宛のものを持ってきてくださるなんて。
こんな風に心遣いしてくださる親切な日本の方に、感謝しています。
おもしろいのがね、ブログを読んでくださっているだけあって、
以前ブログに書いたのっぽが好きな、とろろ昆布やひじきが多いこと(笑)
おかげさまで、只今、たっぷりございます ありがとー
のっぽが、他に、はまっているのは、日本のインスタントラーメンと抹茶味のお菓子。
もうねー、のっぽ、ラーメン大好き!
自分から「今日のごはん、ラーメンにしよう。」とか言ってきますもん。
日本のスーパーで売っているお菓子や、日本の洋菓子も大好き。
わたくしが帰国するとき、うちのイタリア家族のリクエストはいつも日本の洋菓子。
クオリティの高さとその繊細さが人気。 自分で作ってないのにわたくし鼻高々
先日、抹茶のわらび餅という日本でも食べたことのないものを頂戴し、
のっぽは、わらび餅の感触は好きじゃないだろうと思って
わたくしが1人で食べる気でいたら、なんと「美味しい♪好き☆」とのたまいおった。
半分こになっちゃいました。 あぁ・・・
みなさん、ありがとうー♪みなさんの優しさのおかげで、がんばれます☆
わたくしって幸せ者。
ランキングが、イタリア生活と更新の大きな励みになっています
ポチポチっと、いつも一手間ありがとうございます
↓ ↓