今朝、最寄り駅から電車に乗ろうと待っていたドアから、車掌さんが、降りてきた。
そうして、わたくしに「ボンジョ~ルノ! おはようございます!」と。
わたくしも、もちろん「おはようございます☆」とあいさつしました。
ふと、日本だったら、車掌さん、目の前に外国人がいて、普通に日本語であいさつしてくるかなー、と。
イタリアで、ガッツリ見た目が外国人にのわたくしに、時間をきいてきたり、道を聞くイタリア人。
わたくしだけじゃなくて、旅行者の方でも聞かれたというのを時々目にします。
イタリア人って、自国民と、外国人の境の意識が日本人の持つそれよりも薄いと思う。
島国の形をしているとはいえ、大陸の中の一国だから、人種が混じったり、国外への移動が近いからかなー。
一度、ローマの服屋で、わたくし店員に間違えられたことがあります
日本だったら、店の中で、見るからに外国人っていう人に、サイズ聞いたりしないでしょうね。
まぁ、日本では外国人の服屋の店員って見ませんけど。
イタリア人は、聞く相手が、人間ならいい~って感じ。
もちろん、声をかけて「あ!外人だった!」って顔をする人もいます。
普通に考えると、(見た目から)言葉の通じそうな人に聞くと思うんですが、
イタリア人は、近くにいる人に聞く。
発想が自由な、イタリア人。固定観念がないっていうのか。
これは、わたくしの個人的印象なのですが、
日本の方は、相手を思う優しさと、察する能力が高いゆえ、
それがあだとなり、相手に対して、こうかもしれない、とか、きっとそうにちがいないと、
自分で枠を決めてストッパーをかけることになっている時もあるかもしれないな、と。
イタリア人は、まあ、聞いてみよう(返事が来たらラッキー)と、軽い気持ちですし、
そもそも、誰かに声をかけることに、それほど重く捉えていないような気がします。
あわよくば答えてくれるかも、ほしい答えをもらえるかもしれないから、
とりあえず近いとこから聞いてみようと、深く考えないことも時には役に立つかもなー。
新しいことを知るきっかけや、人との関係や自分の世界を広げるのに。
車掌さんの挨拶からそんなことを思った朝でした。
さて、
セダニーニ Sedaniniという名前のパスタ。
初めて聞いた名前で、どんなのだろうと思ったら、
こんなのでした。 これは4種のチーズソース
あれ、マカロニ?!と思いましたが、真ん中の穴が細~い。
そして、パスタに筋が入っている。
もしや、セーダノ Sedano(セロリ)に似ているからセダニーニ?
外国人としては普通に接してもらえるのって嬉しい☆
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