昨日、第7回目の梅造会議が開かれた。
今回はヤクルトだけではなく交流戦ということで
多数の野球ファンが集まっていただき盛大に開かれた。
いつものように場所は当然ながらR2-TOWN、
30分前には到着しようと自宅を出たが
事もあろうにタブレットが使用不能に陥り、
小川町の横の秋葉原に8マン走法で移動、
家電屋に入り必要なものを購入すると幸運なことにタブレットが復活。
そこからさらに新幹線梅造はR2に移動し、
17時45分には店に到着。
するとチーム梅造のニッコリボーイの富士山とリトルパインと遭遇、
数分後には入店し準備を始める。
するとなんたることか続々と参加者が集い始め、
店は一気に飽和状態となってしまった。
そして18時15分には開始のゴングが鳴り私のスピーチが始まる。
この梅造という者、
なぜか食べ物でも行動でもなんでもそうなのであるが
初物にはかなり緊張しうろたえる。
昨日も予想通りに原稿を用意しながらも
手が震え失神状態寸前、
その内容はこちらである。
梅造です、本日はお忙しい中、
私のようなカスめの会議にお集まりいただき
ありがとう。
今回は巨人5名、阪神1名、ロッテ1名、
西武1名、横浜1名、日ハム1名、
オリックス1名、
そして我らがケチルトペンギンズ9名の合計20名が集結した次第。
感謝に絶えない!
さて我らがカスルトは
一昨年は優勝したにも関わらず
あまりの真中の無能さに超立腹、
そのため自らを失い耳は老人化、
新京成電鉄を神経性電鉄、
仮設トイレをカセット入れ、
ドラえもんをドザエモン、
鳥の唐揚げをそれ見たことかに間違う始末。
涙なしでは語れない。
そして昨年は実力を発揮してあと一歩の5位、
ざまあみやがれと喜びながらも
あまりにも情けない順位を恥じ、
ヤクルトのことを聞かれると
穴があったらぶっこんでやりたいと思う日々の連続だった。
そして今年は真中3年間の集大成、
もちろん目指すは最下位、
これで今年いっぱいで真中に別れを告げ、
来季からは宮本新体制となり
本当の強さを持ったチームに生まれ変わる。
セリーグはもちろん独走、
日本シリーズはにっくき博多メンタイズを
木っ端微塵に打ちくだき
晴れてカスルトは日本一となるのである。
そしてその年の年末の紅白歌合戦の審査員には
宮本慎也がつば九郎姿で出演すると言っても華厳の滝ではない。
今年なんかどうでも良い
来年だヤクルトは!
2018年シーズンが来るのを
ナニを長くして待っている。
それでは完敗では縁起が悪いので
完勝で乾杯だ!完勝!!
この乾杯と完勝を誰も理解してもらえなかったようなので血の涙が出そうになった次第。
どうせ一発やるならと、
かなり少し冒険的な内容にしたのだが
やはり予想通りに静まり返り半泣き状態の梅造、
まさに穴があったらあっついモノをぶっこんでやりたい状態だった。
そしていよいよ会議は進行し始めた、
誰でも想像はつくだろうが
半分近くは初対面の人なのでグループは動かずに進行する。
参加した方どもは
巨人5名、阪神1名、ロッテ1名、西武1名、横浜1名、
ヤクルト9名、日ハム1名、オリックス1名の計20名だった。
残念ながらヤクルトは過半数を奪うことができず落胆状態。
心の中では9名のカスルト戦士にバラの花を氏名上に貼り付けた。
精鋭である、感謝に絶えない。
途中、K氏との久々の再会に涙し
気付いてみれば合体状態、
そう私はモーホーの気があるのかもしれないと、ぷぷぷぷぷぷぷ。
今回場所を提供してくれたR2での幸せの時間は3時間、
ただ放っておけばあっという間に時間は過ぎていくだけ。
そこで私は勇気を振り絞ってカラオケタイムの開始である。
私の十八番の曲を唄うが欲しかった90点には届かず涙、
するとだ、
ここでオリックス担当のH
オリックスの球団歌を唄い始めたではないか!?
しかもうまい、楽しい、盛り上がってしまったのだ!
カラオケの画面にはひと時代前のオリックス戦士が画面に登場。
異様に盛り上がる会議、
全部で8球団からの参加があったが
皆は彼の熱唱に釘付けで異様な盛り上がりを見せた。
しかしそれだけでは終わらない、
彼はなんと他球団の応援歌や選手のテーマ曲にも精通しており
なんということかカス端のテーマ曲まで唄う始末、
すばらしい……
華厳の滝のように溢れ出る涙、
ナイアガラのように豊富に流れ出る脇汗、
くぅ〜〜〜っ連発である。
今まで、いごっそうの私としては応援歌など口ずさみもしなかったが、
なんと一緒に唄ってしまうほどの興奮状態である。
そこで思った、
応援歌も捨てたもんじゃないなと、
こりゃ自らを奮い立たせるためにも良い手段じゃないかと、
よーし今年からはカス端の桜援歌を踊り狂いながら唱おうじゃないかと、
拡声器を使いながら応援してやろうじゃないかと、
私の心の中から霧が消え去り、辺りは透明の視界が広がった。
忍野八海のように溢れ出る涙、
私は馬鹿だった、皆よ許してくれ……
心の中でBGMにはさだまさしの「北の国から」のテーマが流れ始める。
あなた変わりは〜ないで〜すか〜♪
しもた、間違えた……
しかしそんなことはどうでも良い、
今年から心を入れ替えようと、
私は皆と同様にヤクルトの選手たちを愛していくんだよ!
んな訳ねえだろうバーカ
なんで私が応援歌などを唄い発奮しなければいけないのだ?
カスの極みである、不愉快極まりない。
今年もヤクルトの手抜き連中が視界に入れば
ここぞとばかりに痛めつけてやるわい。
最後に一言言わせてくれ。
今回梅造会議交流戦を実現してくださったアキさん、
本当に本当にありがとうございました、感謝に絶えません。
あなたのお陰でチーム梅造の面々は
今までにない楽しい時間を過ごすことができました。
弟や妹たちがこれだけ喜んだ表情を見たことがありません、
皆を代表してお礼を言わせていただきます、本当にありがとうございました。
ただ昨日からあなたたちはチーム梅造の一員とさせていただきます、
私たちと一緒に野球を楽しんでいただけますか?
好きなチームは違えども
野球好きには境界線などありません、
対戦する時は甘い顔などしませんが
試合終了後は皆で楽しみを分かち合えたらと願っています。
今回、みなさんと楽しい時間を共有することができて最高でしたよ。
それと解散直前に起きた梅造コール、
悔しながらも涙腺緩む。
修行が足りませんな、ぷははははははは。
そして滞りなく会議を進めてくれた憲ちゃん、E塚、
眠、虎のR2のスタッフの皆さん、
ありがとうございました。
今度はチーム梅造から何人か引っこ抜いて働かせて
我々と一緒に飲んでください、
奴隷同然に無償で鼻でこき使ってやりましょう、ぷぷぷぷぷぷぷぷ。
ただE塚は残念ながら働いてもらうからそのつもりで、かはははははは。
では今度の交流戦は、
もっとみんなで混じって楽しみましょう!
ありがとうございました。
ショーちゃんも次は最初からって……無理か。
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