光源氏のチェス攻略ブログ

実戦について





・序盤



チェスの序盤では布陣・隊形構成が特に重要です。

「味方の駒を前線に繰り出す」「キャスリングによりキングの安全性を高める」等

後の中盤での戦いに備えましょう。





・中盤



駒得を目指す事が最重要事項だと思います。

広くチェス入門書に記されている「駒の評価点」を参考にしつつ

駒損にならないよう注意しつつ駒得を狙いましょう。



また　機会があれば相手キングのメイトも狙ってみましょう。





・終盤



引き続き駒得を目指しつつ　チャンスがあればチェックメイトを狙いましょう。

また　機会があればポーンをクイーンにプロモーションさせ　軍備増強を計るのも手です。





・局後検討



局後検討とは　ゲーム終了後に自分が指したゲームを盤上に再現しつつ

良かった点や悪かった点などを考察する勉強法です。

ネット対戦等で棋譜を入手できる場合は　積極的に行なうと良いでしょう。



なお　局後検討の際には

序盤定跡書やChessBaseに代表されるデータベース

市販のチェスソフトなどを併用すると効果的です。





・心構え



チェスではたった一手のミスが勝敗を大きく左右するので

ゲーム中指し手を決める際には　「見落としがないか」「ケアレスミスがないか」等

事前に十分な吟味を行ないましょう。



また　ゲーム中自分の指し手を考えるのと同様

相手の指し手や狙いを予測する習慣をつけておくと

戦いを有利に進めやすくなります。





・実戦経験



確かにチェスは　序盤定跡や手筋といった知識や理論が重要となるゲームですが

対戦相手との駆け引きや実戦心理など　試合でしか体感できない事柄が多々あります。

理論や技術を一通り学んだら積極的に実戦を行ない　チェスを体で覚えると良いでしょう。








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