_DSC4328_00001【2018.6.17 熊伏山〜青崩嶺登山 於:静岡県・長野県】

 日本三百名山の一つである熊伏山を登ってきました。頂上に到着してピストンで健次屋敷跡まで戻ってきたところまで【前編】で報告しています。今回はその続きです。それではスタート!

塩の道駐車場⇒健次屋敷跡⇒青崩峠⇒青崩の頭⇒前熊伏山(青崩分岐)⇒熊伏山⇒前熊伏山(青崩分岐)⇒青崩の頭⇒青崩峠⇒健次屋敷跡⇒青崩嶺(通称1368峰)⇒健次屋敷跡⇒塩の道駐車場

 さて、ここから兵越峠まで徒歩2分ということでしたので、そちら方面に舵を切ることにしました。2分だったらさくっと立ち寄れると思ったからね。しかし……

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 んっ!? さらに登るみたい。それもわりと急登って感じで。でも、せっかくだからちょっと登ってみましょう。そもそも青崩峠のすぐ近くに別の峠があるって変だと思いながらも。

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 案の定、登っても登っても峠らしいところにはたどり着きません。もちろん、疾うの昔に2分は経過しています。これはおかしい。2分ではなくて、12分とか22分とかだったのかな? とりあえず、切りの良いところまで登ってみますか。たとえば、あの先までって感じで。

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 でも、登山あるあるかもしれませんが、実はさらに続いているんだよね。そんなことを繰り返し繰り返ししていたら、東屋が見えてきました。さわら小屋というらしいです。

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 この先、稜線っぽいものが見えます。違うかもしれませんが、そこまでは行ってみましょうか。って、これまでもそんなことの繰り返しでしたが……

 で、到着。っと、これは本当に稜線だ。傾斜のほとんどないその稜線を右にちょっと進んでみますか。おっと、青崩嶺と書かれた木の板が。何か、やっと切りの良い地点に到着した感じ。その少し先には三角点もありました。

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 結局兵越峠ってどこだったんだろう? って思いながら、ピストンで戻ることに。実は、先程稜線に出て右に曲がったと書きましたが、その逆である左手に進んでいくと兵越峠にたどり着くことを自宅に戻ってから知りました。もっとも、まだまだ距離はあったようですが。

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 なお、途中道を少しですがそれてしまいました。特に低山の下山は道を間違えやすいです。ほんのちょっとだけ谷っぽいところに入ってしまったのですが、これはおかしいと思い、来た道を戻って事なきを得ています。これが過ぎると低山でも、いや、低山だからこそ遭難するんだろうな、と。細心の注意を!

 再び健次屋敷跡まで戻ってきました。で、指導標を確認してびっくり。えっ!? 徒歩2分ではなく、徒歩2時間だった! でも、冷静に考えれば、そりゃそうだ。まあ、最初から2時間と知っていれば青崩嶺まで足をのばすことはなかったので、良しとしておきましょう。

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 塩の道駐車場まで戻ってきました。後は、道路沿いにあったいくつかのスポットに立ち寄ってみましょうか。

 まずは木地屋の墓。良材を求めて諸国を渡り歩いたので、全国各所にお墓があるそうです。

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 次はしっぺい(悉平・瑟平)太郎の墓。しっぺいといえば磐田市イメージキャラクター「しっぺい」ですが、早太郎とも言われているこの犬は磐田市の見付天神から駒ヶ根市の光前寺に帰る途中、この地で亡くなったとも。

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 ここは足神神社。例大祭にはプロスポーツ界の関係者も健脚祈願に訪れるそうですが、先程のしっぺい太郎も含め、私はジュビロ磐田を連想してしまいます。っと、そうそう、今日(2018年6月19日)は2018FIFAワールドカップ ロシア のSAMURAI BLUEこと日本代表の初戦ですね。仕事でリアルタイムで観戦できませんが、ドキドキです。なお、足神の水という名水もここにはありました。

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 最後は氷壁。凍っていないけどね。

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熊伏山〜青崩嶺登山 書庫
・【前編
・【後編

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