Meals of recent days - 『室町 砂場』(Soba、日本橋室町)。
 
 
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棋譜再生

 
 
藤沢里菜女流本因坊が謝依旻女流棋聖の挑戦を受ける第36期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負の第5局が11月29日(水)、日本棋院東京本院「特別対局室」で行われ、結果は307手まで、謝が黒番8目半勝ちをおさめ3勝2敗でタイトル奪還を果たしました。

〇謝挑戦者「序盤から難しい碁で、ミスもあって、ノゾかれた(白120)ときにはダメかと思っていた。左辺でコウに出来てチャンスが来たと思ったが、計算ができてなくて、コウを解消をしたときにようやく残るかな、と感じました。反省点が多い最終局で、シリーズも苦しかった。(今年の締め括りになるが)今年はタイトル戦で負けてばかりいたので、このシリーズは勝ちたかった。勝てて運が良かったです」
 
●藤沢女流本因坊「最終局は、弱い石を両方シノいで、碁にできたかと思っていたが、全局的には大して良くなってなく、本当に苦しかった。(本シリーズを振り返って)ずっと苦しい碁ばかりで、ミスも含めて実力だと思うので、また出直します」