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原裕輝です。
今日はインナーチャイルドと殉教者の役割をしてきた方が大人になったら・・・の話です。
インナーチャイルド〜殉教者からの解放されて、したいことをしよう〜
前回はインナーチャイルドと殉教者の役割の話でした。
*インナーチャイルド〜殉教者からの解放、したいことをしよう〜
殉教者の役割は、誰かの為に自分の人生を捨てる、犠牲をすることで救おうとするパターンの為、自分のことは横においてしまいがちです。
そうやって子どもの頃、家族を救おうとしていると、自分のことを横に置いて生きてきたので、したいことをする、自分のことを優先する経験値を積む機会があまりできません。
そういうことに慣れてないのです。
その為、子どものころに
殉教者の役割をしていた方が、
大人になった時に、
自分のしたいことをする、
自分のことを優先することが、
まるで我が儘のように感じてしまう方が中にはいらしゃいます。
もう大人になり、
家族の為に犠牲をしなくても良い環境に変わっているにもかかわらずです。
自分のしたいことをする、
自分のことを優先することが、
まるで我が儘のように感じたり、
「していいのかなぁ・・・」と、
戸惑いや、躊躇感を感じたり、
いけないことをする(した)感じがしたりします。
でも、
いいんですよ。
自分のしたいことをするのは悪いことじゃないんです。
自分のことを優先することも悪いことじゃないんです。
もう、自分のしたいことをしていいんですね。
殉教者の役割をしていた子どもの頃は、自分のことを横に置いてきました。
そうしなければいけない環境だったのかもしれません。
そうやって族を助けようとしてきました。
でも、もう自分のことをしていいんです。
自分の為に人生を生きて良いんです。
そのことを自分に許可してくださいね。
そして、あなたのインナーチャイルドにも、そのことを教えてあげてくださいね。
殉教者の役割をしていた人で、大人になっても自分のしたいことをする、自分のことを優先することに躊躇感、戸惑いを感じる人は、インナーチャイルドが、自分のしたいことを我慢しなきゃ、自分のことを優先しちゃいけないと思ったまんまでいることがあるんです。
だから、
インナーチャイルドにも教えてあげましょうね。
もう自分のことをしていい、
自分の為に人生を生きて良いって。