人間は「生命と自由と幸福追求」の権利を持つ
筆者は日本の一般の人間で、
アメリカのこの3つのキーワードを
正確に理解している人に出会うことは稀である。
日本はアメリカと違って、
歴史的にずっと存在してきた国であるから、
日本人は人工的に国をつくる
という事の意味がよくわからない。
よく「アメリカは人工的につくられた国」
といわれるが、
つくるためには基本となる精神が必要である。
それはもともとあったものではない。
だからこそ、独立革命を起こしたアメリカ人の祖先たちは、
子孫たちに繰り返しそれを教え込んできた。
そして、今もアメリカは基本的に
この世界観によって動いている。
アメリカの特徴を言い表す言葉に自由や公正がある。
しかし、これらは抽象的概念であり、
具体的かつ地政治学な概念ではない。
アメリカ外交を規定してゆく
地政学的コンセプトが前に述べた三つなのである。
「最強兵器としての地政学」
藤井 厳喜 著
「生命と自由と幸福追求」の権利を持つ
といわれても僕自身いまいちピンとこない
「人間は皆平等な権利を持つ」
これは言い換えれば人権ということなのか
独立国アメリカにとっては
建国以来先祖代々この世界観が
脈々と受け継がれてきたのだろう
日本ははるか神代の時代から
延々と続く天皇制
このような国体を持つ国日本は世界では希少価値
そしてその国体は今も引き継がれている
内閣も国会も法律も何もかも
天皇のお墨付きがあって初めて成り立っている
天皇陛下の存在は絶大で最高の権威である
そして法のもとに人は皆平等に人権が守られている
人工的につくられた国と
もともとあった国とはそもそも比較にならない
「生命と自由と幸福追求」という人権
守るべきものなのか、もともとあって当然
まるで世界観が違うような気がする
この国に生まれてこの国に存在する自分が誇らしい
早起き鳥
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