早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

宝くじの商品説明・・・・!

2017年12月10日 04時39分30秒 | 読書





 金融庁は金融商品取引法で

株式やファンドなどを販売する事業者に対して、

顧客保護の原則に立って厳しい義務を課している。

金融商品を販売する際は、

過度に射幸心を煽らず、

顧客に正確な情報を提供し、

冷静で客観的な判断が

できるようにしなければならない。

とりわけ投資のリスクを説明することと、

顧客にとって不利な情報、

すなわち金融商品のコストを

明示することが強調されている。


宝くじの商品特性の理念に照らすと、

券面にはリスクとコストを

次のような文面ではっきりと書く必要がある。


「宝くじの購入にはリスクがあります。

1等の当選確率は1000分の1で、

宝くじを毎回3万円分、

0歳から100年間購入したとしても、

99.9%の購入者は

生涯当選することはありません」


「宝くじには、購入代金に対して

50%の手数料がかかります。

宝くじの購入者は平均して

購入代金の半額を失うことになります」



   「臆病者のための億万長者入門」
               橘   玲 著




     








 宝くじをいつも楽しみに

前後賞合わせ7億円に魅せられて

多くの人が買っている

僕のそばにいる人もみんな買っている

実は僕は買ったことがない

そんな夢という妄想に駆られたこともない

億と言わず数百万円ならもう少し確率が高かろう

そんな気持ちにもなったことがない


年賀状の当選ですら、

100枚の年賀状で切手シートが1枚あたるかどうかだ

著者が言われている宝くじの商品説明

具体的で印象深い

こう書かれると購入しなくてよかったと思う

そのお金で子供達にお年玉をやったほうが

将来10倍100倍に返ってくることの方が期待できる

まさに国がやる,やらずぼったくりの最たるもの


さらにサッカーくじにLOTO・・・・

恐ろしいほどのぼったくり戦術である

どんな悪徳商売よりエゲツナイ国のぼったくり

騙されるバカな人がかわいそう

でも人は言うのだろう

「そんなことはわかっている,でも

その1000分の1にかけるには

買わないとその権利はない・・・」


それもいいだろう

そんな人がいてこそ、国や自治体が潤うのだから・・・


       早起き鳥




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