金融庁は金融商品取引法で
株式やファンドなどを販売する事業者に対して、
顧客保護の原則に立って厳しい義務を課している。
金融商品を販売する際は、
過度に射幸心を煽らず、
顧客に正確な情報を提供し、
冷静で客観的な判断が
できるようにしなければならない。
とりわけ投資のリスクを説明することと、
顧客にとって不利な情報、
すなわち金融商品のコストを
明示することが強調されている。
宝くじの商品特性の理念に照らすと、
券面にはリスクとコストを
次のような文面ではっきりと書く必要がある。
「宝くじの購入にはリスクがあります。
1等の当選確率は1000分の1で、
宝くじを毎回3万円分、
0歳から100年間購入したとしても、
99.9%の購入者は
生涯当選することはありません」
「宝くじには、購入代金に対して
50%の手数料がかかります。
宝くじの購入者は平均して
購入代金の半額を失うことになります」
「臆病者のための億万長者入門」
橘 玲 著
宝くじをいつも楽しみに
前後賞合わせ7億円に魅せられて
多くの人が買っている
僕のそばにいる人もみんな買っている
実は僕は買ったことがない
そんな夢という妄想に駆られたこともない
億と言わず数百万円ならもう少し確率が高かろう
そんな気持ちにもなったことがない
年賀状の当選ですら、
100枚の年賀状で切手シートが1枚あたるかどうかだ
著者が言われている宝くじの商品説明
具体的で印象深い
こう書かれると購入しなくてよかったと思う
そのお金で子供達にお年玉をやったほうが
将来10倍100倍に返ってくることの方が期待できる
まさに国がやる,やらずぼったくりの最たるもの
さらにサッカーくじにLOTO・・・・
恐ろしいほどのぼったくり戦術である
どんな悪徳商売よりエゲツナイ国のぼったくり
騙されるバカな人がかわいそう
でも人は言うのだろう
「そんなことはわかっている,でも
その1000分の1にかけるには
買わないとその権利はない・・・」
それもいいだろう
そんな人がいてこそ、国や自治体が潤うのだから・・・
早起き鳥
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