ある青年が、施設に住む子供たち100人を
ディズニーランドに連れて行くことで、
社会に貢献したいと考えた。
問題といえば、
お金を持っていなかったということだ。
しかし無限の資力の原則を活用する人にとっては、
お金の欠如は問題などではない、
彼は周囲の人たちひとりひとりに話を持ちかけ、
次のように提案した。
「子供ひとりが、一日、
ディズニーランドで楽しむ費用を
スポンサーしてもらえませんでしょうか」
たったの一ヶ月間で、必要な資金が集まり、
その上、冬用の服装や教育の備品を
購入するお金が20万円も余ったのである。
「お金の科学」
ジェームス・スキナー 著
とても素晴らしいお話し・・・
志ある青年の想いが人の心を打ち、
短時間で資金が集まったのだろう
もし、僕が変わってその提案者だったとしたら
資金は集まるだろうか、多分集まらないだろう
僕にふさわしい貢献のステージがあると思う
僕は今、スイミングスクールのインストラクターを
リタイア後の仕事として頑張っている
自分の大好きな水泳、
この年までずっと続けてきた特技
子供たちにそのテクニックの一端でも教えてあげられたらと
今日も寒い中、出かけていく
大変で過酷な仕事であるがこの歳になってできるのは
自分の大いなる心が
そうさせてくれているのだと感じている
ありがたいことである
とはいえ、自分のしたいことを成し遂げるために
必要な資金を集める側より
自分のできないことをやろうとしている、若者に
資金を出す側になりたい
この歳になって、強くそう思う
でも悲しいかなそれだけの資力が備わっていない
何とか億万長者とは言わないまでも、
頑張っている若者たちに
資金提供ができるような人でありたい
早起き鳥
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